【コラム】
こんにちは、FIFAワールドカップ最終予選やU20ワールドユース、コンフィデレーションカップの中継で睡眠不足が続いている阿久津です。と言っても、正しくは原稿を書いている本日(水曜日)の深夜から睡眠不足が始まる予定ですが、昨日行われたバーレーン戦が深夜の生中継だったため、その時点から睡眠サイクルが崩れだし、昼前に寝て夜半に起きるといった生活を続けています。
この睡眠サイクルを維持できるのは、フリーライターの数少ない特権ですが、多くのサッカーファンは、ビデオキャプチャカードによるタイマー録画を行い、週末にまとめてみる方が多いのではないでしょうか。本来はチケットを取り、現地スタジアムで見るのが一番ですが、そこまでの時間的余裕も渡航費もない筆者は、もっぱらTVの中継が中心。それでも、ビデオキャプチャカードによる録画が欠かせません。
「矛盾していないか?」という声が聞こえてきそうな言いぐさですが、サッカーはあくまでもライブ放送で見るのが一番であり、撮った映像は後から試合の流れを検証するために残しているだけ。このような理由でキャプチャ専用PCを1台用意している次第です。普段はiEPGによる録画セットのダウンロードで設定を済ましていたのですが、ちょっとマニュアル録画を行ったところ、見事に録画ミス。しかも肝心の日本代表戦でした……。
現在使っているビデオキャプチャカードのログを調べてみると、「プロセスが開けない」といった意味不明なもの。やはりエラーログはわかりにくくても、細かい情報が記録されているのが一番です。たとえばWindows XPのnet.exeは「システム エラー67が発生しました。ネットワーク名が見つかりません」という簡素なエラーメッセージ。同コマンドツールは「net helpmsg {エラー番号}」と実行することでエラー情報を詳しく調べられるはずなのですが、帰ってきたメッセージは「ネットワーク名が見つかりません」と、先と同じ内容でした。これでは何のためのエラーコードなのか意味がさっぱりわかりません。
もちろんテキストスペースにも限界があるため、詳細情報は別コマンドやドキュメントファイルによる提供でも構いませんが、このようにエラーコードでごまかし、わかりやすい情報提供をサボっているのが現状です。これはPCに限ったことではありません。メッセージテーブル領域が狭い白物家電なども当てはまります。
筆者の体験例では、某社製スカパー!チューナが特定のエラーコードを返すものの、スカイパーフェクTVはもちろん開発元である某社に問い合わせても「わからない」との回答が。その時期のチューナはリファレンスボードが用意されているらしく、それに各社独自機能を加えるタイプのものでしたが、そのためサービスセンターにちゃんとした資料が用意されておらず、結局解決に至りませんでした。
つまり前述した例のように、中途半端な情報提供はユーザーの混乱を招くという一例です。OSはUIによる親和性を高めるのも必要ですが、トラブルが発生した際に、ユーザーが情報を調べやすいシステムを提供すべきではないでしょうか。この点に関して、現在開発中のLonghorn(開発コード名)にすら期待できませんが、筆者が切に願っている一要素です。
閑話休題。安定したビデオキャプチャを行うにはHDDの最適化が重要なポイントのひとつとなり、HDDのフラグメントを解消することで、安定した録画が可能になります。Windows XPにはアイドル時(デバイスなどが入力待ちで、何も行っていない状態)にHDDを最適化する機能が用意されていますが、たとえば日頃から増分バックアップを行っているユーザーの場合、デフラグすることでバックアップ量が増えるという問題も。そこで今週は、このアイドル時のHDD最適化をコントロールするTipsを紹介しましょう。
これで設定完了です。DWORD値「EnableAutoLayout」のデータ値が「1」の場合はHDDの自動デフラグが実行され、「0」の場合は自動デフラグが無効になりますので、ご自分の環境や使用スタイルに合わせて設定してください。
それでは また次号でお会いしましょう。
阿久津良和(Cactus)
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