大阪モノレール2000系が入線、背景に「太陽の塔」

大阪万博(日本万国博覧会)のシンボル「太陽の塔」をバックに、万博記念公園駅へ入線する大阪モノレール2000系17編成。この編成だけ従来の2000系とは異なり、帯色にイエローが用いられているという。万博記念公園駅のホームは2面3線で、中央の2・3番ホームに彩都線の電車が発着。1・4番ホームに停車する本線の電車に接続する。

大阪万博が開催された1970年、この付近に北大阪急行電鉄の万国博中央口駅が設置されたという。博覧会終了とともに廃止され、跡地は中国自動車道として活用されている。

車両情報

大阪高速鉄道(大阪モノレール) 2000系

基本情報

2001年12月から運用開始した大阪モノレールの車両。車体はアルミ合金製で、無塗装の外面にカラー帯を配した軽快なフォルムに。車内はロングシートを採用したが、運転席後ろには2人掛けの座席が配置されている。4両固定編成で、1編成あたりの定員は約400人。同社の1000系とともに、本線・彩都線で活躍している。