電化区間のない唯一の県・徳島県で、「Smart BEST」の走行試験を実施中

徳島県内のJR高徳線・鳴門線徳島~鳴門間で走行試験を行う「Smart BEST」。鳴門駅では1500形気動車と並ぶシーンも見られた。「Smart BEST」の走行試験は、「徳島県内初となる電車走行」として注目されたようで、徳島~鳴門間で行われた試乗会も好評。徳島線の走行試験でも試乗会の追加募集が行われるとのことだ。

車両情報

自己充電型バッテリー電車「Smart BEST」

基本情報

「Smart BEST」は近畿車輛が2012年に開発、製作した車両。発電装置を搭載し、自車内で充電する自己完結型の充電型バッテリー電車のプロトタイプで、非電化区間でも外部充電に頼ることなく、長距離にわたって走行可能に。1両あたりのエンジン出力は従来の気動車の1/3~1/4程度で、燃費の向上や低騒音・低振動が実現したという。

同車両は2両編成(DGBC2A・DGBC2B)で、「BEST」は「Battery Engine Synergy Train」の略。2013年12月から、JR四国管内で走行試験を実施しており、1月14~17日に高徳線・鳴門線徳島~鳴門間で走行試験が行われた。1月20日から徳島~阿波池田間でも実施予定で、徳島県内在住者が対象の試乗会が1月28日に開催される。