秩父鉄道5000計による羽生行の普通列車

秩父鉄道では、引退が近づく1000系(元101系)の他にも、かつて都内で見られた電車が譲渡され、現役で活躍している。都営三田線の開業以来、長く主力として活躍してきた6000形も一部譲渡され、5000系として活躍中だ。この車両は秩父鉄道や熊本電気鉄道、さらにインドネシアにも譲渡されたという。

車両情報

秩父鉄道 5000系

基本情報

かつて都営三田線の車両として活躍した東京都交通局6000形を譲り受けた車両。車体はセミステンレス製で、車体に施された青帯は都営三田線時代からのもの。秩父鉄道へは1999年以降に4編成(うち1編成は後に運用離脱)が入線し、3両編成化やワンマン運転対応などの改造が行われたという。現在は羽生~三峰口間の普通列車で活躍している。