2600系による出町柳行普通。先頭3両が旧塗装の編成だった

昨年、京阪電車沿線で旧3000系特急車(今年3月で引退)を見に行った際、旧塗装の2600系も撮影していた。旧3000系特急車を除き、かつて京阪電車といえば若草色と青緑色のツートンカラーが定番とされたが、それも過去の話になってしまった。

車両情報

京阪電気鉄道 2600系

基本情報

「スーパーカー」の愛称で知られた京阪電車2000系の代替新造車両。旧2000系の車体や台車などを流用し、1978年から登場した0番台と、増備および1800系代替用として、1981年から新造された30番台の2種類に分けられる。100両を超える大所帯となり、京阪電車の各路線(大津線を除く)で活躍した車両だが、交野線や宇治線に10000系・13000系が投入されるなど、近年は車両の置換えが進んでいる。