房総地区で活躍する209系。イエローとブルーの帯を巻く

かつて「スカ色」の113系などが活躍した房総地区の各路線では、2009年以降、京浜東北・根岸線で使用された209系の改造車両による置換えが急速に進んだ。「スカ色」の113系が引退した後、今年3月のダイヤ改正で211系も置き換えられ、房総地区の普通列車は「房総カラー」の209系に統一(都心へ向かう列車などは除く)されている。

車両情報

JR東日本 209系

基本情報

209系の登場は1993年。試作営業車の901系(後に209系に編入)を経て、量産車として投入された。JR東日本の次世代を担う通勤形電車として、車体や台車、主回路システムなど、車両の根本から見直しが行われ、現在の通勤・近郊形電車の礎になったとされている。

京浜東北・根岸線と南武線に0番台が投入されたのを皮切りに、首都圏の通勤路線でさまざまなバリエーションの車両が登場した。中央・総武緩行線などに投入された500番台では車体幅が広がり、後に登場するE231系の基礎を築いた車両に。常磐緩行線で使用される1000番台は東京メトロ千代田線への乗入れに対応し、車体前面に非常用扉が設置されている。川越線・八高線では、元りんかい線70-000系を改造した車両も活躍中。

2009年10月から、房総地区の各路線で使用された113系・211系を置き換えるため、0番台を改造した2000番台などが投入された。4両編成と6両編成があり、一部クロスシート化され、トイレも設置されている。