就役記念のヘッドマークを掲げ、東武野田線を走る新型車両60000系

6月15日から、東武野田線で新型車両60000系が走り出した。61601F61602Fの2編成が投入され、それぞれ就役を記念したヘッドマーク(デザインは編成ごとに異なる)を掲出。野田線の駅では、60000系を使用する列車の到着時刻も貼られてあった。東武鉄道のサイトでは、新型車両60000系と東武野田線を紹介するページも開設されている。

車両情報

東武鉄道 60000系

基本情報

東武野田線で2013年6月に就役した新型車両。同社の50000系を基本とした6両編成で、車体前面や側面上部にフューチャーブルー(東武グループのグループロゴカラー)を、ドア脇にブライトグリーンを配した。前照灯と室内灯にLED照明を採用し、車内情報案内用液晶ディスプレイのほか、同社初のWi-Fiアクセスポイント(公衆無線LANサービス)も設置した。

東武鉄道は今後も、8000系の代替車両として60000系を増備する計画。2013年度は2編成が野田線に投入され、さらに6編成36両が新造されるとのこと。