電化されて間もない札沼線を走る721系電車

昨年電化されたばかりのJR札沼線の普通列車に使用される721系。前回紹介した快速「エアポート」とは違い、3両編成の721系を2編成つないだ6両編成となっている。ちなみに札沼線では現在、石狩当別駅発着で、札幌駅にて快速「エアポート」となり、新千歳空港駅まで乗り入れる列車が1往復設定されている。

車両情報

JR北海道 721系

基本情報

1988年より製造開始された交流近郊形電車。車体は軽量ステンレス製で、JR北海道の近郊形車両では初めて冷房装置を搭載した。札幌近郊の電化路線を中心に運用されており、おもに快速「エアポート」に使用される6両編成(4号車に指定席「uシート」を連結)と、普通列車や区間快速「いしかりライナー」などに使用される3両編成が存在する。快速「エアポート」用車両は最高速度130km/hで走行する。