「福北ゆたか線」の電車に使用される817系2000番台(V2004編成)

「福北ゆたか線」(黒崎~博多間、筑豊本線・篠栗線経由)では2012年より、817系2000番台(2両編成)が投入されている。従来の817系とは異なる白い車体が特徴で、車内はオールロングシート。同時に投入された3000番台(3両編成)とともに、福岡・北九州近郊の混雑緩和と輸送力増強の役割を担うという。

列車情報

JR九州 817系

基本情報

2001年、篠栗線や筑豊本線折尾~桂川間などが電化されるのにともない、製造開始された車両。これらの区間のほかに長崎本線・佐世保線の列車にも使用され、後に南九州地区や熊本地区にも転属していった。片側3ドアのアルミ合金車体で、先に登場した815系と同様、日立製作所の鉄道車両技術「A-Train」を採用している。

初期に製造された車両は転換クロスシートだが、2012年にはオールロングシートの2000番台・3000番台が登場。3000番台には817系初となる中間車も組み込まれた(従来の車両は2両編成が基本)。なお、JR九州が開発を進める蓄電池電車の試作車にも、817系を改造した車両が使用されている。