"団子鼻"の新幹線200系が、ついに定期運用から離脱する

JR各社が2013年3月16日にダイヤ改正を実施。上越新幹線ではE2系の追加投入にともない、200系が定期列車での営業運転から離脱する。東北・上越新幹線の開業から約30年間、現役で活躍してきた200系だが、いよいよ引退に向けてのカウントダウンが始まった。

来春のダイヤ改正では、常磐線上野~いわき間のすべての特急列車がE657系に統一され、651系E653系がいったん離脱するほか、JR西日本の183系(元485系)も運転終了、房総地区の211系がすべて置換えとなる一方、JR東日本長野支社で211系による普通電車の運行が始まるなど、多くの話題が。詳細は本誌でもあらためて報じる予定だ。

列車情報

新幹線 200系

基本情報

1982年、東北・上越新幹線の開業に合わせてデビュー。先頭車のスカート部に設置されたスノープラウ、床下の機器類への雪混入を防止するボディーマウント構造の採用など、さまざまな耐寒耐雪対策を施したのが特徴。過去には東海道・山陽新幹線100系タイプの前面形状を持つ編成も存在した。現在残っている編成の最高速度は240km/h。

1999年より内外装の大幅なリフレッシュを行い、E2系のツートンカラーにグリーンのラインを採用したカラーリングに。室内にも変更が加えられた。開業当初のカラーリングの車両も1編成存在する。東北・上越新幹線開業時の"顔"だった200系も、新型車両の登場などで徐々に運行区間を狭めており、現在の定期運用は上越新幹線「とき」「たにがわ」の一部列車のみ。2013年3月16日のダイヤ改正で、定期運用から離れることになった。