こぶし大程のめはりずしは、1個でずっしりとした食べ応えだ

ご当地グルメの名前

和歌山県・三重県にまたがる熊野地方の「めはりずし」

基本情報

和歌山県と三重県にまたがる熊野地方で親しまれているめはりずし。高菜(たかな)の浅漬けの葉でくるんだおにぎりで、山仕事の弁当といえば、この大きなめはりずしが定番だったという。あまりに大きいため、「目はり口はり」してかぶりついたというのが、名の由来になっている。

従来は麦飯の握り飯を高菜で巻き込んで作っていたが、現在は白米を使うことが多く、酢飯を使うこともある。中身も時代とともにバリエーションが増え、今では高菜漬けの刻んだものや、シメサバ、アナゴを包んだものもある。

また、和歌山菜のみならず、奈良県吉野郡を中心とした吉野地方においても、めはりずしは郷土料理として知られている。

地図

投稿者のコメント

シンプルな味だから、いくらでも食べられる! と思いきや、量がかなりあるので食べきれず、結局お持ち帰りしました。(はっかさん・茨城県・27歳女性)