鯛と生卵、ご飯に薬味をまぶして食べる「活き鯛飯」

ご当地グルメの名前

愛媛県の「鯛飯」

基本情報

愛媛県の郷土料理である「鯛飯」は、地域によって大きくは2種類に分けられる。ひとつは鯛をご飯と共に炊き込んだ炊き込みご飯で、今治市などの東予・中予地方などで食べられている。もうひとつは鯛の刺身を、生卵を使ったタレに浸し、炊きたてのご飯にかけて食べるというもの。宇和島(うわじま)市などの南予地方ならではの食べ方だ。

後者の鯛めしは「活き鯛飯」と呼ばれ、海賊が敵に見つからないように岩陰や船の上で煙を出さずに料理したことが始まりだともいわれている。生卵と鯛、ご飯をよくからめてかきこめば、素朴でじんわり染みる郷土の味が楽しめる。

地図

投稿者のコメント

愛媛県では有名な郷土料理だそうです。街を散策していたところ、1日限定20食の文字に惹かれてお店に入りました。タレをかけていただくのですが、さらさらっと何杯もいけてしまう感じの食べやすさでした。ぜひ、また食べてみたいです。(takさん・神奈川県・28歳男性)