JR信越本線脇野田駅ホームの後方に、上越妙高駅の駅舎が見える

12月2日早朝、新潟県上越市に設置される北陸新幹線の新駅、上越妙高駅にて、「試験走行列車『イースト・アイ』歓迎セレモニー」が開催された。新駅は脇野田駅のすぐ西側で建設が進められ、2015年春の開業とともに、在来線も移設される予定。新幹線2面4線、在来線(えちごトキめき鉄道 妙高はねうまライン)1面2線の駅となる。

駅舎内部は未完成の場所が多かったものの、2階のコンコースでは、県産杉を使用したという天井の一部が姿を現していた。新幹線ホームのある東口の駅舎は3階建ての構造で、エントランス部分にドーム状の昇降施設や170m以上に及ぶ「駅雁木」も設置予定。「もてなしと風格のある空間」になるとのこと。