ストックフォト長者の道を驀進中の佐藤ポンである。PIXTAで9万円以上、fotoliaで約3万円を楽々と売り上げている私的には、なぜすべての日本国民がストックフォトサービスに挑戦しないのか、不思議でならない。さて、今回は世界最強のストックフォトサービスともいえるiStockphotoにおける私の戦歴を公開しよう。

「また、楽して稼いでしまった」(佐藤ポン語録より)

iStockphotoでは売上が約1万8,354円、私の手取り金額が2,880円となっている。なお、iStockphotoの売上金額だが、fotolia同様に購入者の料金プランによって写真の販売価格が異なる(1クレジット何ドルかが変化する)ので、あくまでも推定金額となっている。

これまでの連載でも紹介してきたように、iStockphotoの審査は非常に厳しい。2011年8月に3DCGの審査を通過させた私だが、写真はなかなか通らず、2012年1月に1枚目を販売開始させたばかりである。現在、ここには37枚の画像を登録しており、手取りは2,880円。額面は低いが、登録枚数を考えると、効率は良いほうだ。早急に、登録枚数を増やすべきだろう。

iStockphotoは登録開始から時間が経っていないので、ポートフォリオの枚数が少ない

iStockphotoで最も売れているのが、この3DCG。4回も売れているので、これとまったく同じ構図で写真を撮影するというのもありかも

3つのストックフォトサービスでの合計売上は13万8,324円。そのうち私の手取り収入は、4万1,519円となっている。 この額面を見た読者は「なんだ稼げないじゃないか」と思うかもしれない。

ただしこの金額は、登録枚数を増やすごとに、それに比例して上がっていく。それは、これまでの私の経験からも明らかだ。登録枚数を100倍にした時、どのような結果が待っているのだろうか。まずは10倍に増やす目標を立てよう。PIXTA 2,570枚、fotolia 1,380枚、iStockphoto 370枚を目指していきたい。

次回から、佐藤ポン伝説新章が始まるだろう!