「俺を最後まで拒否できるストックフォトサイトと女は、

この地球上には存在しない」(佐藤ポン語録より)

審査に提出する写真のタイトルと説明文を「日本語」で送ってしまうという愛国精神満載のミスを犯した私。すぐさま、それを英文に直して再提出して約一週間。iStockphotoから返事が帰ってきた。

返事メールには「accepted」と書かれている。そう、ついにiStockphotoに佐藤ポンの作品が認められたのだ。連載66回にして、プロのフォトグラファーでも攻略が困難といわれるiStockphotoの審査を写真で通過した。長者への道はまだ半ばだが、iStockphotoの審査を通過するという大きな目標のひとつは達成した。

「オレの才能が他のクリエイターを不安にさせる」(佐藤ポン語録より)

ただ、ひとつだけ世界中のクリエイターたちにお願いがある。これまでは、才能溢れる不況知らずのWebライターとして活躍してきた私だが、3DCGアーティスト、フォトグラファーとしても世界レベルに達してしまったという事実を、どうか気にしないでほしい。この厳然たる事実を突きつけられた一般の3DCGアーティストやフォトグラファーたちが、己の才能の無さを嘆き、創作意欲が低下してしまうという事態には陥ってしまわないか。そのことだけが心配である。

これが世界に認められた「竹」の写真

メールには「accepted」の文字。大勝利である

さっそくメールに記載されたURLをクリックし、自分の作品をチェック。アクセス数は1だった。検索エンジンに反映するまで24時間程度かかるはずなので、これは仕方ない。明日が楽しみである。世界中からアクセスが殺到してくるに違いない。楽しみである。