PIXTAに登録した秋葉原の写真。いまだに売れていません

photolibraryに続いてPIXTAでも私のストックフォト販売が開始されましたが、どういうわけか売れていません。売れない! この単語が、もはや挨拶のようになっていてます。悲しいですが、これが現状です。一度冷静になって、なぜ売れないのかを判断するべき時が来たのかもしれません。というわけで、気候も寒くなってきたことですし、今回は頭を冷やして考えてみます。

photolibraryで6点、PIXTAで3点、計9点の写真を販売開始してすでに数週間。いまだに売れていないのは、なにか理由があるはずです。

ちょうどいい記事がPIXTAにあったので、参考に読んでみました。PIXTAのマイページを開くと、一番右下に「PIXTAクリエイター紹介」という特集記事へのリンクがあります。ここではPIXTAで活躍する売れっ子クリエイターたちが普段心がけていることや、写真に対する思いなどについて語っています。記事の内容も「なるほど」とためになるのですが、それ以上に私が注目したのは、彼らの登録写真点数。クリエイターの「ワークス一覧」の枚数をチェックしてみると、数百枚なんて当たり前で、数千枚も登録しているカメラマンも多い。この枚数はPIXTAが異常なのかと思い、photolibraryでも調べてみました。トップページの「ランキング」から人気の写真を調べ、カメラマンのプロフィールを調査。するとこちらでも、数百枚から数千枚は当然のように登録されています。

掲載されているどの写真も、美しいものばかり。ライバルたちは、かなりハイレベルだ

それなのに私はと言えば、いまだにふたつのサイトを合わせてもたったの9枚のみの登録……。もしかしたら、これも売れない原因のひとつなのではないか? photolibraryやPIXTAで1枚の写真を開くと、その写真を撮ったカメラマンの別の作品や、登録されているカテゴリーの写真にリンクが張られているため、多くの写真をサイト内に登録したほうが人の眼に着きやすいのは当然。同じ被写体の写真でも、構図や撮り方でバリエーションの異なるカットを撮影し、どんどん登録したほうがよさそうだ。なんでこんなことに早く気づかなかったのだ! 優れた私にもバカな部分があったという事実に驚愕。たった9枚の写真を登録し、売れない売れないと悩んでいるヒマがあったら、新しく別の写真を登録しろというわけだ。今日もカメラを持って秋葉原の街に出かけます。登録枚数を大幅に増やして、なんとしてストックフォト長者を目指します。

これがPIXTAでの作品一覧。たった3枚しか載せていないので「SEARCH」なんてボタンは必要ない。浅はかだった

photolibraryの作品一覧。6枚しか登録していないので、たった1ページしかない。これじゃ、ダメだ