新しい年のはじまり、今年こそは●●をはじめようとイロイロな目標を掲げている方も多いことと思います。

中には、今年こそは恋愛してみよう。彼女をつくろう。恋人がほしいものだ……と思っている方も少なからずいるはずです。決して、最優先事項というわけではないけれど、できれば彼女がほしいなぁという男子はきっとたくさんいることでしょう。

気恥ずかしさや照れくささが先にたって、まずは仕事や趣味、勉強が優先目標という男子がほとんどとは思いますが、恋愛はちょっとがんばればどうにかなる、何もしなくてもタイミングと運次第というものでもないのが現状です。

恋愛にもやはり、多少の努力と、男子からも適度なアプローチ、女子に好感をもたれるような日ごろの雰囲気のようなものが必要で、それは一朝一夕にできるというわけでもないものです。

今日は、今年こそは彼女をつくろう! と優先順位の2~4位くらいに考えている人のために、今年、どういった感じで女子にアプローチしていくといいのか? という問題を考えてみたいと思います。

年末にもお話したとおり、年末年始と言うのはさりげなく連絡をしやすい時期です。ふだん、連絡がマメではない男子でも、「あけましておめでとう。今年もよろしく」「久しぶりだけど、元気?」「お正月休みいつまで?」とSNSでメッセを送りやすく、相手の女の子からも、いきなり何なの? と思われず、「うわー、ホントに久しぶりだね? 元気にしてた?」といい雰囲気で返信してもらえるのが年末年始という時期です。

年明け早々は新しい気持ちで、きちんと、晴れやかな気持ちでアイサツしておきたいというのは誰もが思うことですので、これがふだんだったら、(こっちが連絡してもいつも返事もろくにしてこないのに、いきなり何なの?)と思われてしまうこともあるかもしれません。

でも、年始でしたら女子からそんなふうに思われてしまう可能性はほとんどないはずです。気になる女子や、かわいいなと思っている女の子、相談相手にうってつけの面倒見のいい女子との距離を縮めるには、年明けからしっかりアイサツをして、これまでより少しは、マメに返事をするように心がける。

それができれば、気になる女子との距離も少しは縮まっていくというものです。他愛もない話から、共通の趣味やお互いに興味がもてる事柄、意見の一致がみつかるかもしれませんので、年始のアイサツからはじめて、少しマメに女の子と連絡を取り合える、相手のメッセージにひと言、「ごめん、まだ仕事中。後で連絡するね」といった返信ができるようになってみるといいなぁと思います。

また、年末年始は家族と過ごす時間が多く、イロイロな家族のエピソードや、考えさせられる場面に遭遇するものです。

たとえば、20代のときはあまり感じなかったのだけれど、自分が30代になると突然、親と話していて、(あれ? うちの親もずいぶん年を取ったなぁ)と感じたり、実際に親の健康が気にかかってきたりすることがあるものです。

また、ふだんあまり接することのない、いとこの子どもと会話をしてみて、最近の子ってこんなふうなんだーと驚きを感じる場面もあるかもしれません。

そういったことを同年代の相手と話し合って、気持ちをわかちあいたい。同世代の友人や、異性の友だちからの意見や経験代を聞いてみたいというのは、お正月を実家で過ごした人に共通することかもしれません。

そういったときに、自分の経験や感じたこと、意見や考え方を女の子にスナオに伝えることができると、(この人って大人な男性なんだな)(ふだんからイロイロ考えてる人なんだ。話しやすいし、相談しやすい)と女の子から思ってもらえる、信頼される男子になるというものです。

すると、お互いに連絡も取りやすくなりますし、彼女とふたりでお酒を飲んでしんみりしたり、笑い合ったり、距離を縮めていけるかもしれません。

その他にも、久しぶりに学生時代の友人女子たちと会ってみたら、「あれ? なんか雰囲気変わったね」と思ってもらえるようなイメージチェンジをする。それは、メガネからコンタクトレンズにしみるでも、ヒゲを剃ってみるでも、髪形を大幅に変えてみるでもいいと思いますし、スーツの色やネクタイの趣味を変えてみてもいいと思います。

まずはカタチから入ることで、自分の雰囲気を変える。これまであまり意識してこなかったけれど、自分の好みや流行でファッションを決めるのではなく、少し女子ウケのよさも考慮にいれてみる。

おしゃれにまったく興味がなかったけれど、少しおしゃれに興味をもってみるというのも、女の子からすると、(好きな子でもできたのかな?)(さわやかになって、話しやすくなったかも)というふうに感じる要素のひとつといえます。

外見にこだわるなんて、照れくさいしよくわからないという男子もいるかもしれませんが、そこの部分にほんの少し気を遣うだけで、女の子からの好感度はあがるものです。

新年だからこそやりやすい。新しい年のはじまりの時期だからこそ、新たな気持ちでチャレンジできる部分だと思いますので、ぜひほんの少し、ファッションに女子ウケがいいかもしれないという要素を取り入れてみてほしいところです。

2016年があなたの恋愛問題、女子(男子)との出会いに恵まれた年になることをこっそりお祈りしています。

酒井冬雪です。あけましておめでとうございます。個人的には、女子が困っているときにそっと手を差し伸べてくれる男子がいちばんカッコいいなと思っているので、そんな男子が増えてくれるといいですね。本年もよろしくお付き合いのほどお願いします。