【コラム】

理系のための恋愛論

141 夏のイベント、彼女も自分も楽しもう

    酒井冬雪  [2004/07/02]

    イベントに対する熱さの度合いというのは、人それぞれ違います。イベント……とは、誕生日やクリスマス、バレンタイン・デイに、付き合って(結婚して)何カ月目、何年目の記念日、夏ともなればお約束の花火大会や、海へのドライブなどもイベントにふくまれます。

    このようなイベントが好きで、イベントをこなすことにこだわるのは、たいていの場合、女の子のほうです。

    その証拠に、自分の誕生日にはとってもこだわるのに、彼の誕生日のことはすっかり忘れているか、もしくは彼の誕生日なのに、彼にデートをセッティングさせて、おもてなしを受ける女の子などがわりといます。
    「夏休みなんだからどこかへ行こうよぅ」
    というのも、イベントのひとつ。

    イベント好きな女の子は「夏だからこそ、夏にしかできないことをやらなくちゃ」という気分になるかもしれません。

    夏にしかできないことといえば……やはり花火(花火をするか、花火大会を見にいくか)、そして海水浴、お盆休みや夏休みを利用してのお出かけ、ビアホール、それから遊園地のお化け屋敷です。

    たいていの人が、年齢とともに、人ごみが苦手になっていったり、わざわざ混雑している場所に出て行く気力がなくなったりしていくものですから、若い方は、
    「日焼けすると赤くなって痛いだけなんだよなあ。カナヅチだし」とか、
    「イベントとかキライなんだよね」とか、
    そんなこといわずに、ぜひ今だからこそ、女の子に付き合って夏のイベントを楽しんでもらいたいと思います。

    日光にあたるのが好きではない、ずーっと蒸し暑い屋外にいるのはどうも困る……という方は、別に海水浴に行かなくても、海っぽい雰囲気を感じられるところ、たとえば水族館だとかマリンパークのような場所へ行くのもいいでしょう。

    夏の蒸し暑い晩に、花火を見に行ったりして汗だくになるのはいやだ……と思う方は、下見や場所取りに時間を使い、行って帰ってくるまで、スムーズに行動できるよう準備を万端にしておくといいでしょう。

    お盆や夏休みの混んでるときに、わざわざ外出したくない、という方は、街中でどこかよい場所をみつけて、そこで過ごすと余裕をもって行動できるはずです。

    お盆の都内は(以前ほどではないにしても)やっぱり、わりと空いています。

    ホテルのプールを利用するなど、女の子がヨロコびそうなプログラムを選んであげると、彼女もきっと、そんなに遠くまでいかなくても、
    「わあ、いいお出かけだったねえ」
    という気分になってくれることでしょう。男の子だって、彼女のかわいい水着姿を見ることができて健康によい影響をあたえることと思われます。

    そして、男の子が注目すべき、夏のイベントはお化け屋敷です。

    ごくごくたまに、絶対に死んでもお化け屋敷に行きたくない女の子、もしくはお化け屋敷が好きな女の子もいますが、ほとんどの女の子は、
    (自分からは入らないけど、誘われたら入るかも。それでもって、キャーとかいっ
    て、彼にかわいいところをアピール)
    という気持ちでいます。

    ですから、他のイベントで彼女につくしてあげた、えらいあなたは、ぜひともどこかの遊園地へ行って彼女をお化け屋敷に誘い込み、思う存分怖がってもらい、すがりつかれて、強くてたくましい男の子気分を味わってみるべきでしょう。

    最近は、遊園地に温泉があるところもふえていますから、帰りに温泉にも入っちゃえば、彼女も大満足のデートになること請け合いです。
    「あ~あ、彼女のイベント好きに付きあわされるのも大迷惑だ」
    と思わずに自分も楽しめるイベントを企画すると、ステキな夏を送ることができるものです。

    「ひどいわ、せっかくのお休みなのに、どこにも連れていってくれないなんて。だいたい○○くんて、こないだも……」
    と、半年前の行いまで蒸し返されながら文句をいわれる前に、自分から、男も楽しめるイベントデートを企画してしまう。それが賢い男のやり方といえると思います。


    酒井冬雪です。私は生まれてこのかた、一度もお化け屋敷に入ったことがないです。あと、ホラー映画やマンガも見たことない。見かけによらず、とんでもなく怖がりです。だから「お化け屋敷に入ろう」っていわれたら、それだけで彼をキライになれると思う。怖い映画のCMをテレビで流すのはやめてほしいなあといつも思ってます。ではまたね。

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