【コラム】

理系のための恋愛論

125 女運の悪さの善し悪し

    酒井冬雪  [2004/01/30]

    男性にとって「女運が悪い」という状態は、いったいどういう状態か? と問われたとき、考えられるのは、

    1. 悪い女(心根が悪い)を好きになって、邪悪な雰囲気の中で生活するうちにやつれていく状態。
    2. 男性を愛することで運を悪くするタイプの女の人と付き合って、あなたの運がしらずしらず下がっていく状態。
    3. あなたをあまり愛していない女の人と付き合って、何がしかのカタチで利用されている状態。

    などです。

    1の場合は、あまり心配することはないような気がいたします。早いところ、彼女の悪さに気付いて離れればいい。心根の悪さと容姿のよしあしに相関関係はないので、人を見る目を身につけましょう。彼女が「悪い女」かもしれないと心配になったとき、それを見抜くコツは、彼女のちょっとした言動に「ん?」と思ったら、それを「ま、いいか」でやりすごさずに徹底的に追求することと、ウソを見抜くことです。

    面倒ですけど、のちのち、あなたに降りかかるやもしれぬ災難を小さいもので終わらせたいのなら、がんばるべきです。また、ごくたまに彼女と同じくらい心根が悪い男もいるわけですから、それはそれでお似合いのカップルになるのでよしとします。

    2はというと、あなたよりも愛が強すぎたり、つくしたかったり、束縛したかったりする女の人と付き合うことです。たとえば、朝起きて、あなたが会社に行かなきゃいけないのに、
    「いや、あたしのこと置いていかないで~」
    と下着姿で足にからまりついて離れない女の人とか。

    四六時中、自分のことはほったらかしで、あなたの世話をしている女性。仕事から帰ったあなたのクツ下をぬがして足湯をしたり、夜中の12時に、
    「トン汁食べたい」
    といったら、即座に作ってくれたり(注:「うそー」といいたくなる男性もいるでしょうが、こういう要求をする男も、それを実行する女の子も本当にいるのです)。

    最初のうちは、それをウレしがる男性もいるでしょうが、こういった状態が半年、1年とつづくと、会社は遅刻、欠勤がつづくし、ブクブク太って不健康になるばかり。おまけにあなたは「男を下げる」ことになります。男なら、一度はここまで愛されたてみたいでしょうし、これはこれでなかなかいい経験になりそうです。

    が、こういう女の子とは、できれば社会人になる前、学生時代にお付き合いをしておくべきです。そうすると、若い時の自分を、
    「オレも悪い男だったなあ」
    とカッコよく振り返ることができます。

    問題は3です。男性だってできると思いますが、女の子というものはあまり好きでもない男性と上手に付き合うことができます。ただ、男性は、こちらの愛が少なくても、ふたりの関係はできるだけ「公平」であろうと努力します。男の子って、基本的にいい人が多いものなのです。

    ところが、女性の場合は、好きでもないのに付き合ってあげているのだから「○○をしてもらいたい」とツジツマをあわせることで、ふたりの関係が公平になると考えがちなのです。それも、無意識のうちに。

    「○○してもらいたい」の○○が、何か買ってほしいとか、ドライバーになってほしいとか、物理的にどうにかなるものだったらまだかわいいものです。貢いだり、コキつかわれたりして、苦しむのも後で思えばいい経験になるはずです。

    けれど「あたし好みの男になってほしい」とか「あたしの思うとおりに生きてほしい」とか「あたしの人生の付属物になってほしい」とか、そういう種類の要求だと、あなたはワケもわからないまま、タイヘンな苦しみを味わうことになります。

    こういう女運の悪さを抱えた人が、その彼女と結婚すると、彼女の夢の結婚式と新婚旅行をし、彼女が選んだ車に乗り、気がつくと彼女の実家の近くに住まわされて、自分の親はないがしろにされていたりします。別にそれで生きていけないことはないのだけれど、なんとなく「このままでいいのかな、オレ」とモヤモヤした心で生活することになるでしょう。

    けっきょくのところ、あなたをしっかり好きでいてくれる女性と付き合っているかをキチンと見極めることが、女運を上げることにツナがっているようです。

    酒井冬雪です。今ごろになってPS2にハマってしまいました。私のゲームのヘタさといったら、高校生のとき、幼なじみの家で「スーパーマリオ2」か何かを、徹夜しても1ステージ(というか2面)もクリアできなかった上に腱鞘炎になったといえばご理解いただけることでしょう。というわけで、それ以来ゲーム関係からは遠ざかっていたのですが、今、何をしてるかと問われれば……恥ずかしながら「クラッシュ・バンディクー」シリーズです。ココってかわいい。

    新着記事

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      2012年5月27日の運勢

      イチオシ記事

      新着記事

      特別企画

      マイナビニュースマガジン