【コラム】

今夜も眠れない

24 ヅラと化粧と男と女論

    くまひろこ  [2007/01/29]

    とうとう27歳になった、私。年齢と共に毛根の質が変わってくるのか、25歳を超えた辺りから、腕やら背中やらに、たまーに1本だけ変な長い毛が生えて来るようになりました。こういうのって、少し前までは凹んで抜いていたけれど……最近は開き直って伸ばしてます。そして、むしろ、愛でています。強くなるもんですね、人って。

    歳をとると、身体の色んなパーツも衰え始めるんだけど。眼や肌のように"酷使してるもの"が衰えるならともかく、髪の毛がなくなるのには、どうも未だに納得がいかない。どんなイケメンだって、隔世遺伝にはかなわないし。女としても、死活問題。で、残された道は「ヘアフォーラ○フ」しかない訳よ。

    でも、何故か女って、いわゆる"ヅラメン"をあまり好まないよね。なんとなく、堂々としてないような、真実を隠してるイメージを与えてしまうからかな? でも、女の化粧だって「真実を隠してる」という点では同じだと思うんだけどねー。

    結局は、化粧もヅラも「ベストな外見でありたい」という向上心から"付け足す"ものなんでしょ? それなのに、どうして化粧上手は礼賛されて、ヅラ上手は詐欺師よばわりされないといけないんだろう。不公平だと思う。

    それに、ヅラをかぶるのって、化粧の数倍は大変だと思うんだよねー。だって、化粧は「する日」と「しない日」を使い分けできるけど、ヅラは使い分けられないもん。一度かぶり始めたら、下手したら一生かぶり続けないといけないしね。そんな涙ぐましいまでの努力をしてる"ヅラメン"たちを否定的に見るなんて……ホント、可哀想じゃないか!!

    思ったんだけど。この「ずっとかぶり続けないと」というのが、ヅラに対する"隠してる感"を助長させてるのかもね。ヅラの着脱は、もっとカジュアルで気軽なもんであってもいいと思うの。

    いっそ、"西村雅彦モデル"みたいな、「カッコイイ薄毛」のヅラを作ってみてはいかがかしら? ヅラや薄毛を、そういうファッションとして取り入れてしまうの。ヅラ自体がオシャレグッズとして認識されるようになれば、"ヅラメン"たちへのイメージも変わって、もっと自由に着脱ができるんじゃないかな。

    写真で見るニュース

    特設サイトの情報

      人気記事

      一覧

      イチオシ記事

      新着記事

      本音ランキング

      特別企画

      マイナビニュースマガジン