【コラム】

東京都内の猫カフェを渡り歩いてみた

2 モフモフッ! モップのような巨大猫をなでまわす -猫カフェきゃりこ【後編】

 

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前編では、新宿にある猫カフェ「きゃりこ」の猫たちをご紹介した。後編では、前編でご紹介できなかった猫たち(特に大型種)を紹介したい。

マンチカンの「大豆」ちゃん

床で上手にお座りしていたのは、マンチカンという種類の「大豆」ちゃん。短足が特徴とされるマンチカンだが、「大豆」ちゃんのように足の長い子もいるようだ。「大豆」ちゃんは、運動神経が抜群の女の子で、そのためなのか、じっとしていられない性格だという。

気持ちよさそうにアゴをかく「大豆」ちゃん

寝ぼけまなこの「えのき」ちゃん

キャットタワーの上でぼーっとしていたのは、エジプシャン・マウの女の子、「えのき」ちゃんだ。 エジプト原産の種類で、美しいスポットの模様が人気だという。ちなみに、「マウ」とはエジプト語で「猫」という意味だそうだ。 「えのき」ちゃんは警戒心のない子だそうで、おなかがすくと、ご飯をほしがってウロウロと歩くという。スッキリした顔立ちのわりに、ポコンと少しだけでたおなかがチャームポイントだ。

ぼーっとしている「えのき」ちゃん

ラガマフィンの「ラム」ちゃん

ふとソファに視線を移すと、毛づくろい中の猫と目が合う。ラガマフィンの「ラム」ちゃんという女の子だ。 見事な八割れの模様を持っており、フサフサの胸毛はまるでライオンのたてがみのようにも見える。夜になると、同じラガマフィンの猫ちゃんとの追いかけっこをして遊ぶそうだ。

体が柔らかい「ラム」ちゃん

足の長いマンチカン「陸」君

猫らしいポーズをきめているのは、短い足で有名なマンチカンの「陸」君。マンチカンなのに足が長いのが特徴的だ。控えめな性格で、なでられるのが大好きだとか。

猫らしいポーズ

しゃがんで「こんにちは」とあいさつをしてみると、なぜかペロリと舌を出した。キョトンとした表情が愛らしい。

ピンクの舌で鼻を舐める

「陸」君の兄弟である「空」君

この「陸」君の兄弟である「空」君が、カーペットの上でくつろいでいた。マンチカンの男の子で、「陸」君とは違って足がとても短い。しかし、この短い足でも、他の猫と同じように高いところに難なく登ることができるという。「陸」君と同じく控えめな性格で、少し気が弱いところがあるそうだ。

黒目がまん丸の「空」君

シンガプーラの「あさり」君

おもちゃに埋もれながら上目使いをしているのは、シンガプーラという種類の男の子、「あさり」君だ。シンガプーラとは、シンガポール原産のかなり小さい猫で、大きくても体重は2.7キロほどにしかならないという。

おもちゃに埋もれる「あさり」君

「あさり」君はとても甘えん坊な性格だそうで、人の後ろをついて回ったりするという。

おでこを撫でさせてくれる優しい「あさり」君

アメリカンショートヘアの「ちょろ」ちゃん

まん丸なお顔でこちらを見ているのは、「ちょろ」ちゃん。アメリカンショートヘアにしては珍しい毛色で、サビ柄にも似た毛並みが美しい女の子だ。 他の猫ちゃんととても仲が良く、じゃれて遊ぶのが大好きだそうだ。

どアップの「ちょろ」ちゃん

じと目がかわいい「みこし」ちゃん

少し不機嫌そうなじと目の猫ちゃんがいた。アメリカンショートヘアの「みこし」ちゃんだ。胸のあたりをかいてもらうのが大好きな女の子で、元気いっぱいに日々を過ごしているという。

するどい目つきの「みこし」ちゃん

アビシニアンの「ココ」ちゃん

カメラを持つ腕にすり寄ってきたのは、こんがりとした額の猫ちゃん。アビシニアンの女の子で名前は「ココ」ちゃんだ。ルディーという毛色だそうで、少し臆病な性格だという。

こんがりした額ときれいな瞳

大きな体のメインクーン、「ヒュウガ」君

そして、猫カフェ「きゃりこ」の猫たちの中でも特に人気の高い子が登場した。メインクーンという大型種の男の子、「ヒュウガ」君だ。 マイペースな性格で、一人で遊ぶことも多いという。

大きな体の「ヒュウガ」君

真正面から見てみるととても威厳のある顔つきだが、横から見てみると途端にベビーフェイスになる。 しばらくおなかの毛づくろいをしていたが、終わった後に舌をしまい忘れているなど、少しおちゃめなシーンも見ることができた。

幼い横顔としまい忘れた舌

モップのようなおなかの「タイガ」君

この「ヒュウガ」君と同じ種類の男の子、「タイガ」君も人気が高いという。小型のライオンかと思えるほど威風堂々とした容姿を持っており、体重は猫カフェ「きゃりこ」の中で一番重いという。

まるでライオンのような威厳

その大きさは比べてみると一目瞭然。しっぽもかなり太く、大型種ならではのものだ。

比べてみるとこれほど大きい

森の妖精と呼ばれたノルウェージャンフォレストキャット

この猫カフェには、ほかにも大型種がいる。ノルウェージャンフォレストキャットという種類の男の子で、名前は「はるまき」君というそうだ。おやつをもらった後はよく床で動かなくなっているという。毛色と同じゴールドの瞳が、まるで琥珀のようでとても美しかった。

モフモフの毛と琥珀のような瞳

「こんにちは」と声をかけてみると、ゴロリと横になった「はるまき」君。起こさないようにそーっとおなかを触ってみる。あたたかくて柔らかく、ふわふわのおなかが最高だった。

おなかを触らせてくれた「はるまき」君

店内の様子

店内は、猫たちと気持ちよく触れ合えるようかなり広々とした造りになっている。小さなテーブルと、ふかふかのソファがあり、お客さんが移動しやすい配置となっている。 猫じゃらしも種類は豊富で、自由に使うことができる。

ふかふかの椅子と、猫のためのじゃらし

メニューも豊富

お店の人気メニューは、「フォンダンショコラケーキ」で、お値段は300円。アイスカフェラテ(200円)と共に注文するお客さんも多いとのこと。ショコラの中には、トロリとしたチョコレートソースがたっぷりと練りこまれており、ほろ苦いビターの味を楽しむことができる。

特別にバニラアイスクリームがついたフォンダンショコラケーキとアイスカフェラテ

また、クリームチーズケーキ、エビのトマトクリームパスタ、ふわとろ玉子のオムライスなども人気のメニュー。猫をめでながら、おいしいランチでおなかを満たすことができるという。

左からチーズケーキ(300円)、パスタ(500円)、オムライス(500円)

食事スペースは猫と遊ぶスペースと完全に隔離されており、広々としたカウンターから、ガラス越しに猫を見ることができる。

食事スペース

飲食スペースには、猫がいないかわりに、たくさんの猫グッズがあった。お店の猫たちの写真も多く、猫好きにはたまらない空間だ。

飲食スペースにはたくさんの猫グッズが

猫カフェ 「きゃりこ」の客層は実に幅広く、学生さんからお年を召した方まで訪れるという。お店の人にコンセプトを尋ねてみると、「何かのついでにぶらりと立ち寄れるカフェ」だという。「買い物や映画など、帰りがけに気軽に訪ねて、猫たちと触れあっていただきたい」と店員さんは語った。

店舗情報

■店名
猫カフェ きゃりこ 新宿店
■住所 
新宿区歌舞伎町1-16-2 富士ビルディング5階と6階
■営業時間
10:00~22:00(ラストオーダー21:15 年中無休)
■料金 
平日 1時間1,000円
土日祝 1時間1,200円。
10分ごとに150円の延長料金がかかるとのこと。
※入店は中学生以上から。

詳細は同店ウェブサイトから。

次回予告

東京都町田市の猫カフェ「ねこのみせ」の取材レポートをお送りします。

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インデックス

連載目次
第5回 ヨチヨチ歩く短足猫マンチカンがかわいすぎる-猫カフェ「きゃりこ」後編
第4回 おっさんくさいポーズで土鍋に入るデカ猫-猫カフェ「きゃりこ」前編
第3回 お鼻がピンクのかわいい猫をモフモフしてきた-猫喫茶「ねこのみせ」
第2回 モフモフッ! モップのような巨大猫をなでまわす -猫カフェきゃりこ【後編】
第1回 なんと50匹以上! 猫ハーレムを体験してみた -猫カフェきゃりこ【前編】
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