彼女に1日連絡しないだけで「どうして連絡くれなかったの!?」と怒られてしまった。たった1日なのに、束縛がきつすぎる……。今回はマイナビニュース会員のうち、恋人がいる男性138人に、恋人と毎日連絡をとり合っているか聞いてみた。

Q.恋人と毎日連絡をとり合いますか?

Q.恋人と毎日連絡をとり合いますか?

はい 28.3%
いいえ 71.7%

Q.それはどうしてですか?

毎日連絡をとる

■習慣になっている
・「何となく、習慣になってしまっている」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「習慣になっているし暗黙の了解で」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「夜寝る前にフェイスタイムでお互いの顔を見てから寝るのが慣例になっているので」(43歳/情報・IT/技術職)

■それが当然
・「当然のこと」(50歳以上/金融・証券/専門職)
・「それ、普通だと思う」(50歳以上/商社・卸/事務系専門職)
・「恋人だから」(25歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

■生存確認
・「心配だから」(50歳以上/情報・IT/技術職)
・「生存確認に近いです、けがや病気なく元気にしているか」(35歳/機械・精密機器/営業職)

■連絡したいから
・「連絡を取るのが楽しいから」(30歳/情報・IT/技術職)
・「つながっている時間がほしい」(32歳/医療・福祉/専門職)
・「他愛のない話でも連絡したい(笑)」(26歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

■その他
・「監視する必要がある」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「家に帰るときには必ずメールしてます」(42歳/自動車関連/技術職)
・「おはようとかおやすみくらいのメールは必ずするから」(31歳/小売店/事務系専門職)

毎日連絡はとらない

■面倒くさいから
・「さすがに毎日だと面倒くさいから」(42歳/機械・精密機器/技術職)
・「面倒、またプライバシーは重要です」(41歳/建設・土木/営業職)
・「頻繁に連絡を取り合うのは面倒」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「面倒だから、自分の時間を持ちたいから」(27歳/アパレル・繊維/技術職)

■忙しいから
・「仕事がある」(29歳/農林・水産/技術職)
・「忙しいときもあるから」(22歳/その他/その他)
・「お互いに忙しい時もあるので毎日は取れていない」(35歳/情報・IT/技術職)
・「どうしても忙殺される日があったりするので…その場合はあらかじめ伝えておきたいものですが」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

■特に話題がない
・「会話のネタがない」(43歳/その他/その他)
・「特に話題がない日は連絡しない」(25歳/その他/その他)
・「毎日連絡するほどのことがない」(23歳/その他/その他)

■干渉されたくないから
・「毎日取ったら監視だと思います」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「息がつまる、信用がないのかと思ってしまう」(44歳/その他/事務系専門職)
・「干渉されてるみたいだから」(45歳/電力・ガス・石油/営業職)
・「毎日とるとプライベートを監視されているような気がするし、適度な距離感が長続きの秘訣だと思うから」(33歳/学校・教育関連/専門職)

■毎日は疲れる…
・「疲れてしまうから」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「毎日はちょっと疲れます」(23歳/機械・精密機器/技術職)
・「本当に毎日だと疲れるから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

■適度な距離感が大切
・「マンネリを避けるために」(25歳/農林・水産/技術職)
・「ある程度の距離感は必要」(42歳/その他/販売職・サービス系)
・「べったりみたいのは好きではない」(32歳/機械・精密機器/技術職)

■その他
・「毎日取らなくてもお互い大丈夫だったので」(32歳/小売店/販売職・サービス系)
・「強制にはしたくないから」(37歳/通信/技術職)
・「相手が求めていないから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)

■総評
恋人と毎日連絡を取り合うという独身男性は28.3%だった。これを多いと見るか、少ないと見るかは意見が分かれるところだろう。

「毎日連絡を取る」と答えた男性の回答を見ていくと、毎日の連絡が「習慣化」しているとのことだった。もはや「当たり前」のこととなっているため、それほど負担には感じていないよう。男性は女性よりも連絡無精が多いと言われるが、ある程度「習慣化」すれば苦でなくなるのかもしれない。また、「彼女のことが好きだから」「声が聞きたい」という理由も挙げられた。愛する人の声に、安心感や癒しを感じている男性も少なくないようだ。

一方、「毎日連絡は取らない」と答えた男性にその理由を尋ねたところ、「とにかく面倒くさい!」という意見が圧倒的だった。「週2~3回連絡する」「2日に1回くらいがちょうどいい」という意見もあるとおり、連絡そのものというよりは頻度が問題のよう。毎日の連絡が「義務感」を帯びてくると、男性はそれを負担に感じてしまうようだ。

「忙しいから」という意見も多く見られた。仕事が忙しいときはそれだけに集中しているため他のことを考える余裕がないとのこと。「忙しくてもメールくらいできるでしょ!」と"追い込み女子"なら思ってしまいそうだ。

連絡の頻度で愛情を測ることはできないもの。彼から「毎日」連絡がなくても、必要以上に心配することはなさそうだ。

※イラスト: 2014年11月22日発売予定の『もっと私にかまってよ!』(森もり子 著/マイナビ)より

調査時期: 2014年10月29日~2014年11月5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性138名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

<イラスト: 森もり子(もり もりこ)>
1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日にマイナビより恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、11月7日にKADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も発売予定!

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