コラム | 軍事とIT

軍事とIT

    井上孝司 
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    目次

    • 第210回

      光学センサー機器(1)光学センサーとは

      これまで、アンテナ(電波兵器)、ソナー(音響兵器)と説明してきたので、次は光学兵器を取り上げてみよう。ウェポン・システムがIT化されるよりも前から、「双眼鏡」「望遠鏡」「測距儀」といった形の光学兵器があったし、そもそも人間の目玉だって光学兵器の1つといえなくもない。ただ、そこまで遡ると話が散らかりすぎるから、電子機器が関わるようになった後の話を。

      [2017/9/16]
    • 第209回

      特別編・地震観測技術と核実験監視の関係

      北朝鮮が2017年9月3日に、通算6回目となる核実験を実施した。核実験があると、核爆発のエネルギー収量について推定値が出回るが、その際にマグニチュードの値もついて回る。マグニチュードといえば、普通は地震が起きたときに出てくる数字である。

      [2017/9/9]
    • 第208回

      特別編・システム屋さんから見たイージス・アショアの利点

      最近、新たな弾道ミサイル防衛(BMD : Ballistic Missile Defense)のための資産として名前が急浮上したのが、イージス・アショア(Aegis Ashore)である。英語の頭文字略語では「 AAMDS(Aegis Ashore Missile Defense System)」というが、このうち「アショア」は「ashore」つまり「陸上配備型」という意味になる。

      [2017/9/2]
    • 第207回

      ソナー(11)水測予察と音響処理

      大気中、あるいは宇宙空間を電波が伝搬する際、ただ単純に真っ直ぐ飛んでいく……とは限らない。比較的シンプルそうに見える電波でもそんな調子だが、海中の音波の伝搬はさらに複雑怪奇である。だから、ソナーのオペレーションは簡単な仕事ではない。

      [2017/8/26]
    • 第206回

      ソナー(10)被探知を避けるためのあれこれ

      最近、戦闘機や爆撃機はステルス性をアピールする事例が多い。この場合のステルス性とは、レーダーによる被探知を困難にする、いわゆる対レーダー・ステルスを意味する。しかし実際には、「ステルス = 対レーダー・ステルス」ではない。その他の探知手段に対するステルス性向上手法もあり、ソナーも例外ではない。

      [2017/8/19]
    • 第205回

      ソナー(9)哨戒機とソノブイ・その2

      前回、哨戒機が潜水艦を探知するために使用する使い捨てのソナー内蔵型浮標、いわゆるソノブイの概要について説明した。前回に書いたように、ソノブイは洋上に一定のパターンをなすように投下・展開するのだが、簡単そうに見えて、実はいろいろ複雑な仕組みがある。

      [2017/8/12]
    • 第204回

      ソナー(8)哨戒機とソノブイ・その1

      これまで取り上げてきたアクティブ・ソナーとパッシブ・ソナーの話は、基本的には艦艇に取り付けて使用するものを念頭に置いていた。ところが世の中には、使い捨てのソナーという豪気なものもある。それがソノブイである。ソノブイについては第100回でも触れたことがあるが、もっと詳しく解説してみよう。

      [2017/8/5]
    • 第203回

      ソナー(7)電纜敷設艦と海洋観測艦

      電纜(「でんらん」と読む)とは、一般的にはなじみの薄い言葉だが、要するに「電線」「ケーブル」のことだ。特に海軍分野で頻出する単語のように見受けられるが、これは筆者の勘違いかもしれない。

      [2017/7/29]
    • 第202回

      ソナー(6)曳航ソナーの方位アンビと多局化

      第197回と第197回で、曳航ソナーについて書いた。その際も述べたように、曳航ソナーというのはハイドロフォンを縦にズラッと並べたアレイである。ところが、縦一線にハイドロフォンを並べるが故の泣き所がある。その話を少し詳しく説明しよう。

      [2017/7/22]
    • 第201回

      ソナー(5)SOSUSとSURTASS

      第195回で、パッシブ・ソナーの一種である曳航ソナーを取り上げた。曳航ソナー、あるいは第196回で取り上げた可変深度ソナーは艦が航行しながら引っ張って移動するものだが、それとは別に、固定設置する種類のパッシブ・ソナーもある。それが「SOSUS」だ。

      [2017/7/15]
    • 第200回

      ソナー(4)可変深度ソナーVDS(Variable Depth Sonar)

      前回は、パッシブ・ソナー、その中でも特に曳航ソナーの話を取り上げた。ところが実は、「艦艇から後ろに引っ張るソナー」というとパッシブ・アレイの曳航ソナーはむしろ新顔で、その前に先輩がいる。

      [2017/7/8]
    • 第199回

      ソナー(3)パッシブ・ソナーの構造に関する基本

      前回にアクティブ・ソナーの話をしたので、今回はパッシブ・ソナーを取り上げるのが自然な流れだろう。パッシブ・ソナーは受聴専用だから、トランスデューサーではなくハイドロフォンと呼ぶのが普通だ。なお、アクティブ・ソナーのトランスデューサーを受聴用に使うこともできるが、その話はおいておく。

      [2017/7/1]
    • 第198回

      ソナー(2)アクティブ・ソナーの構造に関する基本

      前回はソナーの概要について解説したが、今回はアクティブ・ソナーの構造を取り上げることにしよう。魚群探知機の親戚といえなくもないが、こちらが探知しようとする「魚」ははるかに大きく、しかも身を隠そうとしてあの手この手を使う(実は、潜水艦乗りの言葉だと潜水艦は「ボート」で、「フィッシュ」は魚雷のことだが)。

      [2017/6/24]
    • 第197回

      ソナー(1)ソナーの種類と用途

      本連載の第92回~100回目で「水中戦とIT」と題するテーマでいろいろ書いた。その際に「海中ではレーダーが使えないので音響を用いる」という話はしたが、その主役であるソナーに関する話をあまり詳しく取り上げていなかった。そこで改めて、ソナーの話をしてみようと思う。

      [2017/6/17]
    • 第196回

      特別編・F-35の量産を支えるグローバル・サプライチェーン

      6月5日に三菱重工業・名古屋航空宇宙システム製作所・小牧南工場(愛知県西春日井郡豊山町)で、F-35Aのお披露目が行われた。今回の機体(AX-5)は、三菱重工の工場で組み立てられた最初の機体で、通算5機目に当たる。今回は、このF-35を支えるサプライチェーンについて考えてみる

      [2017/6/10]
    • 第195回

      特別編・カール・グスタフ無反動砲

      アンテナを巡る話が一段落したところで新しい話題に……と考えていたのだが、サーブ社からカール・グスタフ無反動砲に関するブリーフィングを受ける機会があり、いろいろ興味深い話を知ることができた。そこで、「特別編」として取り上げてみよう。

      [2017/6/3]
    • 第194回

      アンテナ(10)巨大なアンテナ - 「象のオリ」「スペース・フェンス」

      アンテナに関する話の締めくくりとして、「でっかいアンテナ」の話をいくつか取り上げてみよう。その昔、「でっかいことは良いことだ」というコピーを掲げたコマーシャルがあったそうだ。一般的な傾向として、「大きい」ということはそれだけで人を引きつける要素になる。

      [2017/5/27]
    • 第193回

      アンテナ(9)艦艇用のアンテナは難しい

      前回、艦載電子戦装置の写真を掲載した。空の上では、戦闘機は戦闘機、電子戦機は電子戦機と役割分担するのが普通だが、艦艇はさまざまな種類の電測兵装を一緒くたに積み込まなければならない難しさがある。つまり、レーダー、通信、電子戦などといった具合であり、しかもそれぞれが1種類では済まない。

      [2017/5/20]
    • 第192回

      アンテナいろいろ(8)電子戦機器のアンテナ

      敵軍が使用しているレーダーや通信機器を妨害すれば、敵の探知能力やコミュニケーション能力を阻害できる。すると、相対的な自軍の優位につなげることができる。ということで、妨害を実現する電子戦は現代戦において死活的に重要である。

      [2017/5/13]
    • 第191回

      アンテナいろいろ(7)潜水艦の通信

      時事ネタで、弾道ミサイル監視・追尾の話を2回取り上げたところで、アンテナの話に戻る。第184回でさまざまな通信用アンテナを紹介したが、潜水艦の通信だけは事情が特殊なので、独立して取り上げることにした。

      [2017/5/6]
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