【コラム】
パソコンの画面を見ながら、Webサイトのデザインや画像、写真などを検討することはよくあります。仕事に携わる人たちがその場に全員揃っていて、プロジェクターを見ながら話し合えたらベストですが、常に他のメンバーがその場に揃っているとは限りませんし、口答による話し合いだけでは分かり難いこともあります。特にビジュアルに関することは、ビジュアルで説明したほうがよく伝わります。スクリーンショットを撮ってPhotoshopをはじめとしたドローイングツールを使って補足情報を付け加えるといった方法もありますが、効率はよくありません。また、携わる人が多ければ多くのファイルをやりとりしなければならなくなり、混乱を招く可能性もあります。Web上で使えるドローイングサービスは幾つか存在しますが、今回紹介するTwiddlaはWebサイトのスクリーンショットを撮って複数人でディスカッションするのに最適です。
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会員になる前に、まず「Try it now in the sandbox」をクリックして、Twiddlaの使い心地を体験してみましょう |
会員登録するとセッションを作成することができますが、登録をしないでゲストユーザーとしても利用できます |
TwiddlaはプラグインなしでもWebブラウザで動作するオンラインホワイトボードです。無料会員になるとTwiddlaで公開もしくはプライベートセッションを作ることなどが可能ですが、ホワイトボードに描くだけであれば、会員登録をしなくても利用することが可能です。フリーハンドで線や形を描くのも良いですし、Twiddlaが提供している図形や画像を貼付けることも可能です。もちろん、アップロードした自分の画像も利用することができます。特に便利なのがブックマークレット機能で、「Brouse」ボタン左側の欄にURLを入れるとTwiddla で扱いたいサイトのスクリーンショットを撮って自動的にホワイトボードに貼付けてくれます。わざわざ自分でスクリーンショットを撮る手間が省けるので、すぐにWebサイトや掲載されている画像の検証ができます。
コラボレーションツールとして利用することを前提としているので、コミュニケーションを円滑に行うための工夫が幾つかされています。チャットをするためのパネルが常時表示可能で、同じ画像をみつつ話し合いながら作業を進めることができます。チャットの方法は、テキストチャットはもちろん、音声チャットも実装されています。また、プロフィールにSkypeかJabberのIDを入力しておけば、別クライアントに切り替えてのチャットもしやすくなります。Twiddlaで行われたチャットは履歴に残るので、その場で参加できなかった方もあとで確認することが可能です。
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画面上部のツールバーから様々な機能にアクセスできます。チャットウィンドウは矢印をクリックすることで画面の左右どちらからも表示させることができます |
右クリックするとオブジェクトの順番を変えるといったメニューが表示されます。選択してキーボードの「delete」キーを押せば削除されるといった操作も可能です |
Twiddlaに書き込まれたホワイトボードの状態は自動的に保存されますが、プロセスを残しておきたい場合は「Save」ボタンをクリックします。保存はホワイトボードの状態をスナップショットとして取っておく機能で、あとで見ることができます。時系列でチャットとスナップショットが混在して表示されるので、スナップショットについて何が話されたのかも確認しやすいです。適度にスナップショットも撮っておくことで、あとで見るときにどのように話し合いが進められたかも分かりやすくなります。履歴はトップページ右上の「My Account」から「sessions」へ入ると確認することが可能です。
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ボイスチャットも実装されているチャットパネル(左画面)。ツールバーの「Media」ボタンをクリックすると下のドローワーが表示されます。Twiddlaが用意している画像か、アップロードした画像が保管されており、何度も使うことができます(右画面) |
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セッションでのやりとりは保存したスナップショットも含めてあとで観覧できるようになっています(左画面)。画面左上の欄に任意のURLを入れるとそのページのキャプチャが自動的に貼り込まれます。わざわざ自分でスクリーンショットを撮ってアップロードするという手間が省け、すぐにドローイングを始めることができます。また、Twiddla 側のサーバーに情報がキャッシュされる便利な機能もあります(右画面) |
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文書の共有であれば、コラボレーション機能も充実しているGoogle Docsで十分ですが、図形を使ったりリアルタイムで同じ作業をしながらコミュニケーションをするのであればTwiddlaは最適のツールです。こうしたドローイングツールは他にもありますが、コミュニケーションを円滑にとるための機能も実装されているという意味でTwiddlaはユニークなサービスといえます。
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