【コラム】

クリエイターのためのライフハック

29 Webサイトに付箋をぺたり、みんなで共有してディスカッション - Stickis

    長谷川恭久  [2007/02/17]

    ソーシャルブックマークもいいけれど、みんなで付箋をぺたぺたしよう

    インスピレーションを求めたり、最新の情報やTipsを得るために、Webサイトを巡回するのは仕事の一部になっていると思います。

    そうして見つけた情報はメモ帳ソフトを使ってURLを残しておいたり、ソーシャルブックマークサービスを使ってオンラインに保存している方もいると思います。ソーシャルブックマークサービスでタグを付けるように、URLとページタイトルだけでなく、付加情報を加えることで、なぜページを保存しているかが後からでも理解できますし、検索にも便利になります。一言感想でも良いので何かしらアウトプットしておくと記憶に残りやすく、より自分の知識としてためていくことができると思います。

    単なるページのコレクションを集めるのではなく、付加的な情報を追加し、ひとつのページを複数人でディスカッションしたいときに便利なのがStickisというサービスです。

    会員登録はID、パスワード、メールアドレスだけなので、すぐにサービスの利用を開始できる

    いくつかオススメノートを紹介してくれるが、必要なければチェックを外しておくと良いだろう(あとで削除することも可能)

    はじめの一歩 - StickisでStick It

    StickisはすべてのWebページに付箋を貼りつけることを可能するサービスです。Internet ExplorerとFirefox専用のPlug-inをインストールしておけば、ワンクリックでページに付箋を貼りつけることができます。

    会員登録が完了するとブラウザプラグインをインストールするように告知される(IEを使っている場合は別版)。プラグインがなくても付箋をつけるこはできるが、効率を上げるのであればインストールがオススメ

    付箋はリッチエディタになっていて、文字の装飾だけでなくリンクや画像も貼りつけることができます。つまり、付箋したいサイトに関連する情報を書き込んでおいたり、画像を使って補足情報を加えることができるわけです。

    マイページには自分の付箋と自分のネットワークに加えている付箋が表示される。どのサイトに付箋を貼っているのかが一目でわかるようになっているので便利

    Web上のどこにでも貼りつけられるからといって、付箋をつけたサイトに行かなければ読むことができないわけでもありません。Stickisは会員用ページも提供しており、今まで自分が書いた付箋を一望することができますし、付箋につけたタグから辿るとうこともできます。

    プラグインをインストールすると、ツールバーとページの右下にStickisが表示される。ノートの編集はマイページからだけでなく直接行うことができる。右下のアイコンをクリックするとサイドバーが表示され、複数の付箋にアクセスすることが可能

    付箋のRSS配信・共有 - できたらいいなができてたよ

    付箋機能だけでも十分利用価値があると思いますが、Stickisの魅力は共有機能にあります。つまり、他のStickisユーザーがつけた付箋を読む事が可能になるわけです。

    付箋がつけられたサイトに訪れると、ツールバーもしくはサイドバーにいくつ付箋がついているかを知らせてくれ、自分の付箋だけでなく他のユーザーが書いた付箋を読むこともできます。

    また、興味のあるStickisユーザーの付箋を登録して、マイページから閲覧できるようにすることができますし、RSSで購読することもできます。

    Plug-inをインストールしているユーザーであれば自動的に付箋の有無がわかるので便利ですが、Stickisを利用していないユーザーは付箋を見ることができないというわけではありません。このように特別のURLを用意することで、会員でない方もStickisに書かれている情報へアクセスできます。

    文字の装飾や画像の貼りつけなど、付箋の書き込みは自由度が高い。背景色も変えられるので、特定の人達と付箋を共有するときは、背景色を人によって変えておくと良いだろう

    設定(Settings)にあるRestrictive Tagsを使えば、特定のタグが付くと特定のユーザーしか見ることができないグループモードに、自動的に変換させることができる。アクセスできるユーザーも特定することができるので、安全にノートを共有することが可能だ

    付箋にはフライベートモードがあるので、自分用として付箋をためていくことができるだけでなく、Restrictive Tagsという機能を使って、特定のユーザーに対してのみ付箋を公開することもできます。この機能を使えば制作チームメンバーのみ見ることができるかたちでWebサイト、ストックフォト、イラストなどのクリティークやディスカッションができると思います。付箋はリッチエディタなので、モックアップや修正案を貼りつけ、みんなで比較しながら見ることも可能です。個人用のノートブックとしても使えますし、チーム内でのよりリッチな情報共有の道具として、Stickisは最適なツールなのではないでしょうか。

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