こんにちは! 秋元才加のココカラ、Healthy の2回目です! まだまだ暑い日もありますが、朝夕に吹く風に秋の気配を感じられるようになってきましたね。四季の移ろいはすばらしいものですが……季節の変わり目は一番危ない!! 気温の寒暖差などに身体が対応できず、この時期に体調を崩す方も多いと思います。

というわけで、今回は「健康の管理・維持のために私が心掛けていること」をテーマにお届けしたいと思います。

ズボラお白湯の作り方

まずは食事! 身体は食事で作られると言っても過言ではありません。だからといって、すべての食材をオーガニックにしたり、気を遣ったりする必要はありません。

もちろん、気をつけるに越したことはありませんが、オーガニック製品はそれなりにお高いですし、ストイックに生活するのは、なかなか大変なものです。私もストイックになりすぎず、「自分ができる範囲で」と心掛けています。

そんな私が、まず皆さんにオススメしたいのが「朝、最初に口にする食べ物に気をつけてみること」です。なるべく加工品ではなく、自然なものを摂取するようにしてください。私は常温のお水やお白湯にレモンを搾って飲んでいます。さっぱりしていて眠気も覚めますよ!

レモン水は、身体がさっぱりします!

本来のお白湯の作り方は、水が沸騰してから弱火で15分程沸かし、お湯が飲める温度まで下がったらできあがり! なのですが……忙しい朝、そんなに優雅にお白湯を作る時間は私にはないっ!!

というわけで、私はお湯を沸かし、ミネラルウォーターで「いいお湯加減」にして、即席お白湯をいただいております。ゆっくり飲むと内臓に染みわたる感じがして、身体がポカポカしてきますよ!

スタイルキープの秘訣は帳尻合わせにあり?

水分を補給したら、果物や小さめのおにぎりを1つ食べます。朝食抜きの方もいるようですが、食事を抜くと次の食事のカロリーを吸収しやすくなってしまい、結果的に太りやすい身体になってしまうようです。少しでもいいのでぜひ、何か食べて欲しいなぁ、と思います。

食事に関してよく驚かれるのですが、私は3食きっちり食べることはあまりありません。朝は軽く済ませると、次の食事は大体昼と夜を兼ねて食べているので、一日2食の計算になります。お昼が食べられるときは好きな物を食べて、夜は一日の食事の中で足りていない物を補うように気をつけています。

外食が続く場合などは、その前後3日間を1クールで考え、サラダを多くしたり、ご飯を減らしたりして"調整"します。また、暴飲暴食した次の日や外食する日の朝にトレーニングを入れて、帳尻を合わせることも(笑)

アイスも食べるし、お酒も大好きですが、そこまで太らずにこられたのもこの帳尻合わせが得意だからかもしれません。ちょっとした積み重ねが大事なんですね。

ある日のランチは筋肉食堂で(笑) 赤身300gです。ガッツリ食べた日

身体と心を落ち着かせる呼吸法

食事とは別に、呼吸法も健康維持のために知っておくと身体にも心にもいいですよ。

私たちは、緊張したりストレスがたまったりすると、知らないうちに肩が上がり、背中はバリバリし、呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、疲れが取れなかったり、気持ちも何だか落ち着かなくなったりするそうです。

かくいう私も、いつも呼吸が浅く、背中はバリバリでした。でも、これから紹介する呼吸法を取り入れてからは、以前より気持ちがストンと落ち着き、身体のこわばりがやわらいだ気がします。簡単なので、皆さんもぜひやってみて下さい。

1. 鼻から6秒かけてゆっくり吸います

2. 口から8秒かけてゆっくり吐き出す

ゆっくり吐き出すときに気持ちをおへその下あたり(丹田: たんでん)に落とすイメージで深く呼吸してみてください。3分~5分ほどで、気持ちがだんだんと落ち着いて、身体も少し緩んできます。

心をほぐして、身体をフワッと緩めてあげることも、健康のために大事なんですよ! 朝一番の食事と呼吸法、皆さんの毎日にもぜひ取り入れてみてくださいね!


著者プロフィール: 秋元才加(あきもとさやか)

1988年7月26日生まれ。千葉県出身。AKB48第2期生としてデビューし、2006年から2013年まで活動。現在は女優として映画、ドラマ、舞台に出演するほか、テレビ番組のMCなど幅広く活躍中。主な出演作品にTV/NHK BS1 「ラン×スマ~街の風になれ~」、BS12 トゥエルビ「ハワイに恋して2」、ラジオ/TOKYO FM 「秋元才加のWeekly Japan!! 」、FMヨコハマ「NEXCO東日本 presents Aqua Line Party」、TBSラジオ「千葉ドリーム! もぎたてラジオ」、舞台/ミュージカル 「にんじん」などがある。オフィシャルブログ「ブキヨウマッスグ。」で自身の想いを綴るほか、TwitterInstagramも積極的に用いてファンとの交流を図る。