【コラム】

男の家電

21 リモコン付きの照明器具はやっぱり便利

よしのわたる  [2006/05/15]

最近の照明器具は、リモコンが標準で搭載されているものが多くなってきました。高周波点灯管を採用したシーリングライトなどでは、電源のオン/オフや点灯させる蛍光管の選択だけでなく、調光機能を備えたものもよく見られます。

調光機能付きのリモコンに対応した高周波点灯管採用のシーリングライト「FSH90000S」(東芝ライテック)

ところがペンダントタイプの照明器具だと、リモコン付きのモデルはあまり存在しません。また、シーリングライトでも古い製品だったり、あるいは低価格モデルだったりすると、やはりリモコンは付いていません。

ペンダントタイプの照明器具の多くは、ひも付きの機械式のスイッチで電源のオン/オフ、点灯させる蛍光管や電球の選択を行います。シーリングライトにもそのようなスイッチがついているものはあるのですが、そのスイッチを使用せずに壁面のスイッチで電源のオン/オフを行うケースが多いようです。

ペンダントタイプの照明器具は、キッチンやパーソナルスペースで使用されるケースが多いと思います。キッチンの場合はリモコンがなくてもそれほど不自由しません。しかし、パーソナルスペース、特に寝室の場合には、リモコンがあったほうが便利だと思うことも多いのではないでしょうか。ホームセンターなどでは、ペンダント型照明器具のスイッチに取り付けられているひもを延長するためのひもが売られていますが、いまひとつ見栄えがよくありませんし、普段は邪魔になります。

というわけで、何か適当なグッズはないかと探していたところ、近所の量販店で、引っかけシーリングに取り付けるリモコンアダプターというものを見つけました。オーム電機製の「赤外線リモコンスイッチ」という製品です。後付けのリモコンなので調光機能などは備えていません。単純に電源をオン/オフするだけの製品です。とはいえ、2,000円弱の低価格ですし、まぁ、それなりに便利そうなので購入してみました。ちなみに、「(株)オーム電機」と「オーム電機(株)」というメーカーがあるのですが、こちらは前者の方ですのでご注意ください。

オーム電機製の「赤外線リモコンスイッチ」。近所の量販店では1,780円で販売されていた

早速、取り付けてみたいと思います。現状では、天井の引っかけシーリングに写真のようなペンダント型照明器具が取り付けられています。

ごく普通のペンダント型照明器具

照明器具を取り外すと、引っかけシーリングが現れます。積年の汚れでひどいことになっていますが、まぁ、今回は気にしません(本来ならば気にするべきです。こういう機会でもないとこういった部分の掃除はしないので)。

天井の引っかけシーリング

天井の引っかけシーリングに、赤外線リモコンスイッチの本体部分を取り付けます。赤外線リモコンスイッチの本体部分に先ほど外した照明器具を取り付けます。

赤外線リモコンスイッチの本体部分を取り付けたところ

照明器具を取り付けたところ。確かにペンダントタイプ以外は使いにくそう

赤外線リモコンスイッチの本体部分を取り付けると、本来の引っかけシーリングよりも厚さが3cm程度増えてしまいます。この製品がペンダントタイプの照明専用となっているのはこのためでしょう(シーリングライトを取り付けると厚みの分だけ天井から離れてしまう)。また、荷重制限もあるのかもしれません。

とはいえ、今回使用するのはペンダント型ライトなので、これでリモコンでのオン/オフが可能になります。最初に書いたように、この製品は単純に照明器具に来ている電気をオン/オフしているだけですので、使用する照明器具を本体のスイッチであらかじめ点灯状態にしておく必要があります。

さて、実際に使ってみた感想ですが、赤外線の届く範囲がちょっとシビアで、ペンダントの傘などが妨害すると本体に信号が届かないケースがあります(リモコンを照明器具の真下で操作した場合など)。また、リモコンがわりと小さいので、消灯した状態で探せるか、ちょっと不安ではあります。このリモコンには、オンとオフのスイッチがそれぞれ1つずつ付いていますが、これは1つにして、1回押したら点灯、もう1度押したら消灯というようにしたほうが、操作性はよいのではないでしょうか。いくつか気になる点はありますが、そこそこ便利に使うことができそうです。

リモコンはもう少し大きいほうが良いのでは

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