名古屋近郊の東海道本線では快速・普通列車が多数運転されている。この区間で快速運転を行う列車種別は計4種類あり、うち特別快速・新快速・快速はおもに豊橋~大垣間で運転(岐阜~大垣間は各駅に停車)され、一部を除き313系が使用される。

東海道本線の新快速。使用車両は6両固定編成の313系5000番台(Y101編成)

東海道本線の普通列車に使用される4両編成の313系(Y10編成)

これら3種類の他に区間快速もあり、豊橋駅発着の列車(豊橋~岡崎間は各駅に停車)と武豊線へ直通する列車に大きく分けられる。武豊線直通の区間快速はこれまでディーゼルカーによる運転だったが、3月1日の武豊線電化開業によって電車による運行が可能となり、313系が使用されるようになった。