2014年3月のダイヤ改正で、特急「草津」「あかぎ」「スワローあかぎ」に導入された651系1000番台。もともと交直流電車だったが、改造により直流区間のみ走行する車両に生まれ変わったという。車体側面の窓下にオレンジのラインも配したのも特徴。

651系1000番台の特急「草津」。パンタグラフのシングルアーム化も行われた

特急「草津」は高崎線や吾妻線などを経由し、上野~万座・鹿沢口間を結ぶ。定期列車2往復のほか、土曜・休日運転の「草津31・32号」も設定されている。2014年3月のダイヤ改正まで185系が使用され、当時のヘッドマークのデザインが651系1000番台のLEDヘッドマークにも受け継がれている。