【連載】

iMacのある暮らし

1 iMacがやって来た! - 開封の儀

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岩崎(Lv.1)

パソコンチャンネルをご覧の皆様、初めまして。エンタテインメント担当の岩崎と申します。本日よりMacをいじらせていただくことになりました。これはWindowsしか使ったことのない私が、立派なMacユーザーに成長してゆく過程を記録するというビッグなプロジェクトです。もはや大スペクタクルです。ITリテラシーのめっぽう低い私ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて。私とMacの関わりについて少々申し上げます。マイコミジャーナルへ移ってくる前の職場では、画像処理用に共有のMacが1台置かれていました(調べてみたらPower Mac G4という型だったようです)。当時の私はMacに対して意味のよくわからない卑屈な感情を抱いていました。「デザイナーとかがなんかこうオシャレなデザインをいじくるのに使うんでしょ。私には過ぎたマッシンなんでしょ。フン」。でも、大量の原稿、ゲラ、本、雑誌、ポジが積み重なる雑然とした、全体的に灰色の編集部でその白いMacがまぶしく見えていたことは確か。「あんなのが家にあったらいいな」とも思っていました。その憧れと嫉妬がないまぜになった複雑な心境から、そのG4を「マック」とは呼ばず「マッキン」という呼称で通していました。「Mac」と呼ぶことが、どうしようもなく気恥ずかしく思えたのです。

「右クリックできないとか……どうすればいいの……」
「タスクバーがない! あ、上か…」
「CD-ROMなんで出てこないのー。ごみ箱に入れるってか。ワケわからん」

もじもじしながらそのマッキンの前に座り、作業を始めてもまともに使えた試しがありません。椅子の上で体育座りをして情けない顔で透明のマウスを闇雲に動かしながら、「マッキン、使いこなしてみたいな……」と思うばかり。

それから数年後、やっとチャンスが巡ってきました。それがこの連載です。堂々と「私はMacユーザーだよ!」と言えるよう、張り切って参りたいと思います。

まずは開封の儀から仰々しく実況致します。ところどころしつこくなりますがご了承ください。

手に入れましたのはiMacです。

箱と岩崎(Lv.1)。ワクワクしますなあ

まず、入っているものを根こそぎ取り出してみて驚愕。少ない。中身が少ない。今まで買ったPCはマニュアルだけでA4サイズ2冊は当たり前、あとはプロバイダのチラシとか、同梱ソフトの説明書、何に使うんだか皆目見当のつかないケーブル群が盛りだくさん、という印象でしたが、そんな先入観をいきなりブチ壊すアッサリした構成です。

本体、キーボード、マウス、リモコン(「iPod nanoが入ってる~」と最初ぬか喜び)、電源ケーブル、CDサイズの薄いマニュアル2冊、カバー。のみ!

ソケットは背面にズラリと一直線に配置されています。USBにキーボードとマウス、マンションのLAN穴と「<…>←こういうヤツ」をLANケーブルで繋ぎ、電源ケーブルを挿して終了。私はゲームを買った時も取説は読まない派ですが、これは本当に読まなくても大丈夫です。

セットアップされたiMacをしげしげと眺めます。

思わず「勝訴」と書いた紙を持って走り回りたいくらいの高揚感

やだ、かわいい。出し抜けにかわいい。部屋のレベルが確実に上がりました。

次はいよいよ電源を入れるのですが……ボタンはどこにあるんですか? さてはこの主張しまくりのリンゴマークか、と思い押してみるも無反応。探してみると背面のソケットエリアじゃない方にありました。

押した感想:ツルツルしてた

ココでした

気を取り直して初起動。

ものすごい勢い、ものすごい多言語で「ようこそ!」と言われまくるムービーに若干照れつつ、初期設定を完了。ネットにも難なくつながっています。Dockという便利なランチャーにはおもしろそうなアイコンがてんこ盛り。今、私の眼前にはめくるめくMacの世界が無尽蔵に広がっている! さあ、踏み出せ! Macのおもしろワールドへ!

……結局何をしていいかわからずとりあえずニコニコ動画で「天体戦士サンレッド 第1話」を見てしまいました。「やっぱりパソコンがいいと音もいいねェ」とか知った風な口を利きながら。第2話から有料って……堪忍して……。

次回からはiMacを使って、手当たり次第にいろいろ挑戦してゆく所存です。よろしくお付き合いください。

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第1回 iMacがやって来た! - 開封の儀
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