健康を維持する秘伝のレシピを伝授します

どこにでもある"ヘルシー"なレシピではなく、からだの改善、不調などの症状に対応する"栄養科学的"な旬の食材にこだわった簡単に作れるレシピ集。土日祝日、休刊日を除いて毎日更新!

外葉や芯は栄養価が高い - キャベツ

キャベツには、12月から出回る冬キャベツ、春先から6月ごろまで出回る春キャベツがある。春キャベツは、緑色が濃いものを選ぶとよい。アクが少ないのでくせがなく、どんなお料理にも相性が合う。外葉や芯は栄養価が高い部分なので、捨てずに調理したい。

外葉や芯は栄養価が高い部分なので、捨てずに調理したい

春キャベツのはさみ蒸し

食欲がない、むかつきがある、もたれるなど、胃の調子が良くないときは消化吸収のよいものを薄味が基本。キャベツに含まれるビタミンUは、別名「キャベジン」。胃粘膜の修復に必要なたんぱく質を合成し、整腸作用もある。

【病態】胃のはたらきをサポート
【栄養素】キャベツ:ビタミンU、豆腐:カルシウム、
【栄養価(1人分)】エネルギー:155Kcal、たんぱく質:15g、脂質:5.6g
【ジャンル】主菜

材料(2人分)

順番 材料
1 春キャベツ 1/2個
2 鶏ひき肉 60g
3 豆腐(木綿) 1/4丁(75g)
4 しいたけ(みじん切り) 1枚
5 ねぎ(みじん切り) 5cm
6 しょうが(すり下ろす) 少々
7 少々
8 ポン酢 大さじ1

作り方

(1) キャベツは半分に切って芯を除く

(2) 鶏ひき肉、水気を切った豆腐、しいたけ、ねぎ、しょうが、塩を混ぜて具を作る

(3) キャベツの葉の間に所々具をはさむ。皿にのせ、蒸し器で約15分蒸すかラップをして、電子レンジで約8分加熱する。加熱後、ポン酢を添える

(注) このレシピは、病気の治療を目的とするものではありません。個々の症状については、早めに医師に相談しましょう。当方では一切の責任を負いかねます。