今日は、Barracuda Mobile Device Managerをご紹介しましょう。

BYODの爆発的増加と、K12(幼稚園から高校まで)の進む1人1台イニシアティブを背景に、モバイル環境でのセキュリティ保護とデータ保護のニーズが高まっています。このようなニーズに対応するのが、Barracuda MDMです。MDMは、クラウドベースのモバイル端末およびアプリケーション管理ソリューションです。

MDMは、Barracuda Cloud Controlによって次の機能を提供します。

  • デバイス設定
  • ネットワークアクセス
  • アプリケーション管理
  • データ流出防止
  • リモート監視およびサポート

では、以上の機能をさらに詳しく説明しましょう。

導入と登録が簡単:Barracuda Mobile Companionアプリを使用すれば、URLからすぐに登録できます。また、Barracuda MDMは、Apple Deployment Enrollment Programのゼロタッチ登録機能もサポートしています。

ユーザとデバイスを追跡:デバイスがある場所と、ログインしているユーザを簡単に追跡できます。

セキュリティポリシーとネットワークアクセス:パスコード制限、機能の制限、メール/Exchange ActiveSync、認証用証明書、Wifi/VPN/プロキシアクセスの設定が可能です。

インストール済みアプリケーションを監視:インストール環境を監視し、不正なアプリケーションを検出してフォローアップします。

アプリケーションのインストールと削除を管理:iTunesアプリストアへのアクセスやエンタープライズアプリケーションを管理し、デバイスをApple VPPプログラムに統合します。また、アプリごとのVPNモードと単一アプリモードをサポートします。

企業の機密データを保護:管理対象外のアプリとのドキュメント共有を監視します。また、MDMに登録されていないデバイスからのドキュメントアクセスを無効にし、安全なドキュメントアクセスを企業ポリシーで設定します。

リモートからの監視とサポート:Barracuda MDMを使用すれば、盗難デバイスのデータ消去やロック、退職者のデバイスの登録削除、セキュリティポリシーやアクセスポリシーの変更を簡単に実行できます。

一元管理:Barracuda MDMは、Barracuda Cloud Controlに統合されています。MDMデバイスの管理は、クラウドポータルまたはバラクーダネットワークスのモバイルアプリから実行できます。

ネットワークに接続されているモバイル端末のセキュリティを確保するソリューションをお探しの方は、是非Barracuda MDMをご検討ください。セキュリティが確保された状態でのデバイス管理、リソースやアプリへのセキュアなアクセス環境、データ損失、盗難、データ流出の防止を実現します。またBarracuda MDMは、法規制への準拠やベストプラクティスの適用でも威力を発揮します。

Barracuda Mobile Device Managerは、無償で提供されています。バラクーダネットワークスのお客様は、現在ご使用中のBarracuda Cloud Control(BCC)アカウントからMDMにアクセスし、設定を行うことができます。バラクーダネットワークスのソリューションを使用したことがない方や、BCCアカウントをまだ作成していない方は、bcc.barracuda.comから無料で登録できます。

Barracuda MDMについて詳しくは、Tech Libraryをご覧ください。

Barracuda Web FilterとBarracuda MDMを組み合わせたソリューション

Barracuda Mobile Device Managerには、こちらからご登録いただけます。

Barracuda Web Filterは、こちらから30日間無料でお試しいただけます。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年12月19日Need mobile security? Give Barracuda MDM a try.を翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』1月22日付の記事の転載です。