テクノロジ分野に携わる女性の数が少ないことは、よく知られています。バラクーダネットワークスでも同様なので、女性や少数派の雇用に積極的に取り組んでいます。この傾向は業界の特性であり、大学でもエンジニアリングを専攻する男子学生と女子学生の数は均衡がとれていません。以下は、mLiveの最近の記事からの抜粋です。

現在、ミシガン大学工学部の1年生のうち、女子学生は1/3に届きません。また、工学部の卒業生に女性が占める割合はわずか1/4です。修士課程や博士課程となるとさらに少なくなり、およそ1/5にまで落ち込みます。

テクノロジ分野でキャリアを追求する女性を応援しようと、さまざまな組織が取り組みを進めています。バラクーダネットワークスでは、このような取り組みの1つとしてGirl Develop Itを重視しています。

Girl Develop Itは、ソフトウェア開発を学びたい女性を対象に、手頃な料金で参加しやすいプログラムを提供する国際的な組織です。学習の場として、キャリアに関する助言や実習プログラムを展開しています。

バラクーダネットワークスの主席ソフトウェアエンジニアであるプリヤ・ラジャゴパル(Priya Rajagopal) - アナーバーで開催されたGirl Develop Itの講義にて

現在Girl Develop Itは、米国の都市圏のおよそ30ヵ所(アナーバー、ボストン、サンフランシスコ、デトロイトなど)に支部を展開しています。支部の一覧はこちらをご覧ください。講義では、Webの概念、Ruby on Rails、WordPressテーマ、キャリアスキル(給与の交渉など)などを扱っています。

Girl Develop Itについて詳しくは、GDIサイトをご覧ください。講義、イベント、支部に関する情報が掲載されています。

バラクーダネットワークスはGirl Develop Itと現在提携していません

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年9月28日Why we love Girl Develop Itを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』11月4日付の記事の転載です。