本日は、Barracuda Spam Firewall(BSF)がAmazon Web Service(AWS)Marketplaceにおいて、年間サブスクリプションの提供を開始したことを発表します。これまで提供されていたライセンスモデルは、オンデマンドの時間単位またはBYOL(ライセンスの持ち込み)のいずれかでした。

Barracuda Spam Firewallは、包括的なメール管理ソリューションです。送受信メッセージを保護することにより、メールを悪用した脅威やデータ流出を防ぎます。また、メッセージの暗号化機能もあり、メールサーバが使用不能に陥った場合に備えて、クラウドでのメールスプールを実行します。

AWSプラットフォームのBSFを年間サブスクリプションで利用すると、次のようなメリットがあります。本日のプレスリリースからの引用

経済性 – サービス条件が同等の時間単位のサブスクリプションと比べた場合、新しい年単位のサブスクリプションの料金は14%低く設定されています。アプリケーションインスタンスを1年間実行するサブスクリプションをOPEX予算に応じて事前購入できます。また、価格モデルの変更時に、インスタンスの再起動やアプリケーションの再開を行う必要はありません。
柔軟性 – 新しい年単位の価格モデルでは、ライセンスの事前購入や、時間単位モデルからライセンスを追加購入することが可能です。これにより、ライセンス取得プロセスがシンプルになります。さらに、ソフトウェアアップグレードや新機能のリリースに伴うメンテナンス時間の管理も柔軟になっています。
幅広い選択肢 – 新しい年単位の価格モデルでは、サービスの支払い方法や導入方法を幅広いオプションからお選びいただけます。BSFは、24時間365日体制で既知の使用パターンとトラフィックを監視するため、年単位のサブスクリプションモデルはユーザの使用パターンの検出に適しています。

AWSのBSFは、時間単位のサブスクリプションでも提供されています。このサブスクリプションモデルは、30日間無料でお試しいただけます。評価版または時間単位のライセンスから年単位のサブスクリプションにはいつでも移行できます。

Barracuda Spam Firewallの詳細は、製品ページをご覧ください。AWSクラウドのBSFの詳細は、AWS Marketplaceページをご覧ください。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年8月19日Barracuda Spam Firewall now available as an annual subscription on AWSを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』9月18日付の記事の転載です。