ここ数日、バラクーダネットワークスは高い実績を誇るBarracuda Backupについて次の発表を行っています。

では、それぞれ詳しく説明していきましょう。Barracuda Backup 290は、最大1TBのストレージ容量と500GBの推奨バックアップ容量を特徴とします。中小規模の組織に最適なモデルです。Barracuda Backupポートフォリオでは最小のラックマウントモデルとなり、重量は約4kgです。

他のBarracuda Backupモデルと同様に、次の機能を特徴とします。

  • インライン重複排除
  • 内蔵のクラウドレプリケーション
  • サイト間レプリケーション
  • LiveBootとCloud LiveBoot
  • きめ細かいファイル/メッセージリカバリ
  • 統合クラウド管理インターフェイス
  • サーバ毎/アプリケーション毎の追加料金不要

Barracuda Backup 290は、190および390と同様にBaaS(Backup as a Service)サブスクリプションとしてご利用いただけます。

Barracuda Backup 390では、ストレージ容量が2TBに拡張され、推奨バックアップ容量が1TBになりました。1Uラックマウントアプライアンスである390は、2x2 TB RAID(Redundant Disk Array)に対応しています。

さらに今週、Barracuda BackupはVMware認定を取得しました。VMware Readyプログラムは、製品がテスト済みであり、安心して運用環境に導入いただけることを保証する認定です。このプログラムは、VMwareのパートナーが提供する製品やサービスの品質と信頼性を、VMwareが保証する最高レベルの認定プログラムです。

Barracuda Backupは、VMware Ready認定に加えて、次のように高い評価を獲得しています。

2014年第1四半期のIDC Worldwide PBBA(専用バックアップアプライアンス)Trackerにおいて、第1位を再度獲得しました。
IDCのトップ5ベンダ(Worldwide PBBA Factory Revenue Tracker)では、2014年第1四半期の前年比成長率として29.8%が発表されています。
Gartnerマジッククアドラントのエンタープライズバックアップソフトウェアおよび統合アプライアンス部門において、2014年6月に初めて評価されました。

Barracuda Backupの詳細は、製品ページをご覧ください。Barracuda Backupは、30日間の無料貸し出しを行っています。

LiveBoot機能を備えたBarracuda Backup

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年7月22日Barracuda adds a new model and more capacity to the Barracuda Backup portfolioを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』8月22日付の記事の転載です。