• 総売上高は前年比で17%、前四半期比で7%増加し、8,800万ドルという記録を達成

  • 総収入は前年比で18%、前四半期比で10%増加し、6,600万ドルを達成

  • 調整後EBITDAは前年比で61%増加し、1,900万ドルを達成(売上の29%)

  • 12ヵ月での調整後純現金収支は4,200万ドル(前年比で28%増加)

  • アクティブなサブスクライバ総数は214,000超

2014年7月10日(カリフォルニア州キャンベル)/PRNewswire/ -- クラウド対応のセキュリティ/ストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(NYSE:CUDA)は本日、2014年5月31日に終了した2015年度第1四半期の業績を発表しました。

総取扱高および売上:2015年度第1四半期の総取扱高は17%増の8,760万ドルとなり、2014年度第1四半期の7,490万ドルから増加しており、前四半期比で7%増加しています。総収入は18%増の6,620万ドルとなり、2014年度第1四半期の5,630万ドルから増加しています。2015年第1四半期のアプライアンスの売上は2,080万ドルを達成しました。サブスクリプション更新による売上は4,540万ドルとなり、総収入の69%を占めます。

純利益:2015年第1四半期のGAAPベース純利益は20万ドル、1株あたりの利益は0.00ドル(希薄化後株式数は5,360万株)でした。2015年第1四半期の非GAAPベース純利益は360万ドル、1株あたりの利益は0.07ドルでした。非GAAPベースの純利益から、株式報酬支出(310万ドル)、非GAAP除外の所得税優遇額(90万ドル)、無形資産減価償却(100万ドル)、取得および経常外支出(40万ドル)は除外されています。GAAP財務指標と非GAAP財務指標の比較については、以下をご覧ください。

BJジェンキンズ(BJ Jenkins)のコメント(バラクーダネットワークス、プレジデント兼CEO)
「この第1四半期、バラクーダネットワークスはすべての市場と製品カテゴリにおいて優れた実績を達成できたことに満足しています。バラクーダネットワークスは、ITプロフェッショナルの業務をシンプルにするセキュリティおよびストレージソリューションを通じて、IT組織をサポートする信頼のプロバイダとしての位置付けを強化してきました。最近発表した製品にも、バラクーダネットワークスのイノベーション推進力が反映されています。今後も、新たな機能や戦略的テクノロジアライアンスへの投資を継続し、顧客の新規開拓や既存の顧客層の拡大を目指します。クロスセリングを継続して推進する一方で、8,900を超えるサブスクライバが新たに追加され、アクティブなサブスクライバ総数は214,000を超えています。バラクーダネットワークスは、幅広い製品ポートフォリオを多様なデリバリモデルで提供することにより、「インストールや管理が簡単なソリューションを手頃な価格で購入したい」というさまざまなお客様のニーズに対応しています。上記の要素はすべて、バラクーダネットワークスのビジネスモデルの優位性と柔軟性の基盤となっています」。

デイビッド・ファグノ(David Faugno)のコメント(バラクーダネットワークスCFO)
「今四半期、総取扱高の堅調な増加や、優れたキャッシュフロー指標などが示すように、バラクーダネットワークスは高い財務実績をあげることができました。引き続き、収益性とバランスのとれた成長を目指していきます。今四半期の調整後EBITDAは1,940万ドルであり、総収入の29%となっています。12ヵ月での調整後純現金収支は4,200万ドル、前年比で28%の増加でした。非GAAPベースの営業利益は530万ドルを達成しました」。

最近の活動のまとめ

製品イノベーションの継続的な推進 – 新製品や機能拡張を多数発表しています。一例をあげると、Microsoft中心の環境に向けたBarracuda NextG Firewallバージョン5.4.3、Barracuda Load Balancer ADCの一部モデルでの先進アプリケーションセキュリティの無料提供、ミッドマーケット向けのエンタープライズグレードアプリケーションコントロール機能を搭載したBarracuda Firewallバージョン6.5次世代ファイアウォール、K12(幼稚園から高校まで)を対象に無料で提供されるクラウドベースのMDMサービスであるBarracuda Mobile Device Manager、Barracuda Web Filterバージョン8.0でのワイヤレスアクセスポイントと1対1のChromebookサポート、プライベートクラウドアクセスがモバイルデバイスまで拡張されたSSL VPNバージョン2.5などがあります。

業界での高い評価1 – 業界で定評のある数々の賞や実績を獲得しています。一例をあげると、ガートナーマジッククアドラント(エンタープライズバックアップソフトウェアおよび統合アプライアンス部門)、ガートナーマジッククアドラント)(エンタープライズネットワークファイアウォール部門)、ガートナーマジッククアドラント(Webアプリケーションファイアウォール部門)、ガートナーマジッククアドラント(セキュアメールゲートウェイ部門)、Info-Tech Vendor Landscapeの電子メールセキュリティゲートウェイ部門におけるトップベンダ-、IDCによるコンテンツセキュリティアプライアンス出荷台数において第1位(2014年度第1四半期)、IDCによる統合PBBA出荷台数において第1位(2014年度第1四半期)、Storage ReviewでのBarracuda Backupの評価、Network World Asia Information Management Awards 2014でベストWebアプリケーションファイアウォールなどがあります。

テクノロジパートナーエコシステムの拡充 – Lastlineの製品をバラクーダネットワークスのセキュリティ製品ポートフォリオと統合することにより、ミッドマーケットを対象としたAPTおよびゼロデイ攻撃対策をシンプルな方法で実現します。Ruckus Wirelessとのテクノロジアライアンスを締結し、Barracuda Web Filterの強力な機能をワイヤレス環境で提供します。Barracuda Centralのインターナショナル対応を拡張してコンテンツカテゴリ化をサポートします。NetSTARの統合によって、レピュテーションデータ/悪意のある感染Webサイトを分析します。VMwareテクノロジアライアンスパートナー(TAP)認定プログラムの一貫としてBarracuda BackupがVMware対応ステータスを獲得しました。

カンファレンスコールのお知らせ

バラクーダネットワークスは、本日午後2:00に、カンファレンスコールとWebキャストを開催します。カンファレンスコールへのアクセスには、アクセス番号1-877-201-0168(米国およびカナダ)、+1-647-788-4901(その他の地域)を使用してください。カンファレンスIDは58575538#です。ライブのWebキャストには、バラクーダネットワークスのWebサイトhttps://investors.barracuda.comの[投資家の方へ]からアクセスできます。再放送は、年間報告の終了後約2時間で放送する予定です。投資家向けの音声の再放送は、本日の午後5:00(太平洋時間)から7月15日まで、1-855-859-2056(米国およびカナダ)または+1-404-537-3406(それ以外の地域)、カンファレンスID58575538#でお聞きいただけます。それ以外の情報は、投資家の皆様を対象としたスライドプレゼンテーション(https://investors.barracuda.com)の資料をご覧ください。

将来予測に基づく表明

本日の発表には、今後の製品パフォーマンスや、リスクと不確実性を伴う新たな取り組みの成果に関連した将来の見通しに基づく表明が含まれています。具体的には、財務実績に関する予測、新規/更新製品が及ぼす影響、パートナーエコシステムの拡大に関する予測といった内容です。実際の業績は、以下の要因により、将来予測に基づく表明で計画されたものと大きく異なる可能性があります - 製品/サービスの需要変動、ネットワークセキュリティ/ストレージソリューション市場での競争激化、コスト管理の効率化、新しいテクノロジ/製品の開発の遅延、新しいテクノロジ/製品に対する顧客の反応、係属中または将来発生する可能性のある訴訟リスク、サードパーティに依存する製品コンポーネントなど。バラクーダネットワークスは、いずれの将来予測に基づく表明についても更新の義務を負いません。将来予測に基づく表明と異なる結果を生じさせる可能性のある要因は、米証券取引委員会(SEC)に提出された資料「Management's Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations」および「Risk Factors」において開示済みですが、これに限られるものではありません。

非GAAPベースの財務指標について

バラクーダネットワークスは、会計に必要なすべての財務情報にGAAP(一般会計原則)を用いています。GAAPに沿った連結財務諸表を補完する目的で、本プレスリリースでは非GAAPベースの純利益および非GAAPベースの営業収入を記載しています。非GAAPベースの指標では、経常外費用、株式報酬、無形固定資産償却費が及ぼす影響が除外されています。上記項目を除外した指標を提示することは、経営陣と投資家の皆様にとって、バラクーダネットワークスの業績と方向性をより的確に評価する上で有用であると確信しています。特に経営陣は、当社の業務活動と収益能力を的確に関連付けるために、上記項目を除外することは有用であると考えています。さらに経営陣は、非GAAPベースの財務指標とGAAPベースの財務指標を比較することで、過去の業績の評価や将来的な業務計画策定を行っています。バラクーダネットワークスの非GAAPベースの財務指標は、他の企業が使用するものとは異なる可能性があります。バラクーダネットワークスが提供する非GAAPベースの財務指標は、GAAPベースの財務指標と組み合わせたり、代替となるものではありません。本プレスリリースに掲載した今期の「Condensed Consolidated Statement of Operations(要約連結貸借対照表)」については非GAAPベースで行い、経常外費用、株式報酬、無形固定資産償却費が除外されています。非GAAPベースの財務指標の使用は、同期間におけるGAAPベースの財務指標および継続的な業績に関する情報に基づいて、バラクーダネットワークスの業績を評価する目的に限られます。バラクーダネットワークスはGAAPベースと非GAAPベース両方の財務指標を使用して、業務の評価および管理を行っています。

Barracuda Networks Inc.(NYSE:CUDA)について

バラクーダネットワークスは、ITをシンプルにするクラウド接続ソリューションとストレージソリューションを提供します。強力な機能、使いやすさ、手頃な価格を特徴とするソリューションは、世界中15万を超える企業から支持される信頼のブランドであり、アプライアンス、仮想アプライアンス、クラウド、ハイブリッドソリューションを展開しています。バラクーダネットワークスのお客様最優先のビジネスモデルは、優れた価値を提供するサブスクリプションベースのITソリューションを中心に、ネットワークとデータセキュリティをエンドツーエンドにサポートします。詳しくは、http://www.barracuda.comをご覧ください。

Barracuda Networks、Barracuda、Barracuda Networksのロゴは、米国およびその他の国におけるBarracuda Networks, Inc.の登録商標または商標です。

お問い合わせ:

インベスターリレーションズ:Adam Carson:+1-408-342-5480、ir@barracuda.com

コーポレートコミュニケーション:Mary Catherine Petermann:+1 404-307-6290、mc@barracuda.com

[1]免責事項:
ガートナーは、ガートナーリサーチの発行物に掲載された特定のベンダ、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダのみを選択するようテクノロジの利用者に助言するものではありません。ガートナーリサーチの発行物は、ガートナーリサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

ガートナーマジッククアドラント、エンタープライズバックアップソフトウェアおよび統合アプライアンス部門(Dave RussellおよびRushan Rinnen、2014年1月)

ガートナーマジッククアドラント、エンタープライズネットワークファイアウォール部門(Greg Young、 Adam Hils、Jeremy D'Hoinne、2014年4月)

ガートナーマジッククアドラント、Webアプリケーションファイアウォール部門(Jeremy D'Hoinne、Adam Hils、Greg Young、Joseph Feiman、2014年6月)

ガートナーマジッククアドラント、セキュリティ電子メールゲートウェイ部門(Peter FirstbrookおよびBrian Lowans、2014年7月)

ガートナーマジッククアドラント、セキュアWebゲートウェイ部門(Lawrence OransおよびPeter Firstbrook、2014年6月)

要約連結貸借対照表、要約連結損益計算書、GAAPベースと非GAAPベースの財務指標の比較照合、GAAPベースの純利益(純損益)と調整後EBITDAの比較照合、GAAPベースの営業活動による調整後キャッシュフローと純現金収支の比較照合、GAAベースのP売上と総売上高の比較照合、要約連結キャッシュフロー計算書は、http://cuda.co/q1fy15に掲載されています。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年7月11日Barracuda Reports Record First Quarter Fiscal 2015 Resultsを翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』7月31日付の記事の転載です。