先日、Symantecの情報セキュリティ担当シニアVPはウォールストリートジャーナルに対して、「ウイルス対策ソフトウェアは死んだ。もはや収益源にもならない。しかも、現在対応できているのはサイバー攻撃のわずか45%にすぎない」とコメントしました。

この発言について、詳しくはこちらをご覧ください。

サイバー攻撃に対して対応しきれていない状況は、今に始まったことではありません。サイバー攻撃対策において、バラクーダネットワークスはセキュリティの冗長化を重視しています。1つのタイプのセキュリティ保護だけでは、ネットワークエンドポイントの安全性を十分に確保することはできません。ワークステーションやスマートフォンなどのエンドポイントでウイルス対策を実行しても、ネットワークセキュリティソリューションの一部でしかないのです。

バラクーダネットワークスは、ワークステーションよりも、ネットワーク境界でのセキュリティ保護に特化したソリューションを提供しています。このソリューションを導入すれば、ウイルスやマルウェアといったネットワーク攻撃への対策を講じることができます。またバラクーダネットワークスは、Cloud Evolved(クラウド進化)戦略の一貫として多くのセキュリティ処理をクラウドへと移行しており、ネットワークリソースを不正トラフィックから分離しています。これにより、サイバー攻撃対策のために貴重な処理能力や帯域幅を消費する必要もなくなります。

ネットワーク境界セキュリティを実現するソリューションは、Barracuda FirewallBarracuda NextG Firewallだけではありません。高い実績を誇るBarracuda Spam Firewall製品は、メールサーバをウイルスやマルウェアから保護し、フィッシング攻撃からユーザを保護します。また、Barracuda Web Filterは、感染Webサイトやソーシャルエンジニアリング対策において重要なセキュリティ階層として機能し、Barracuda Safe Browserを使用してリモートユーザを保護します。さらに内蔵スパイウェアとマルウェアの除去機能は、エンドポイント保護を強化します。

※本内容はBarracuda Product Blog 2014年5月8日And that's why you secure your perimeter! を翻訳したものです。

クリスティーン・バリー(Christine Barry)(バラクーダネットワークス、チーフブロガー)

本稿は、バラクーダネットワークスのWebサイトに掲載されている『バラクーダラボ』5月28日付の記事の転載です。