宇多田ヒカルは「かわいそう」、しかし芸能界にはキラキラネームがたくさん?

  [2012/07/01]


宇多田ヒカルは「かわいそう」、しかし芸能界にはキラキラネームがたくさん?

宇多田ヒカルがツイッターで「かわいそう」と発言した、当て字など難読の名前=キラキラネーム。かつてテレビ朝日系列で放送されていた番組『目撃ドキュン!』にちなんで、こうした名前はDQN(ドキュン)ネームとも呼ばれている。見渡すと、芸能界には子どもにキラキラネームをと言えそうな、珍しい名前を付ける親が多い。

杉浦太陽、辻希美夫妻  希空(のあ)、青空(せいあ)
高橋ジョージ、三船美佳夫妻  蓮音(れんおん)
LUNA SEAの真矢、石黒彩夫妻  玲夢(りむ)、宙奈(そな)、耀太(ようた)
的場浩司  宝冠(てぃあら)、我流(がりゅう)
よゐこの有野晋哉  詩花(しいか)、萌々寧(ももね)


ここに挙げたのは一例だが、もちろん、それぞれに何らかの意味があるのだろう。例えばLUNA SEAのドラマーである真矢と石黒彩夫妻の子どもは、ドラムの部品が名前の由来になっているのだそうだ。

一方、特徴ある名前で思い出されるのが宝塚歌劇団。宝塚出身で女優として活躍している真飛聖が、フジテレビの『笑っていいとも』で語ったところによると、過去に所属していた先輩の名前と被らないように考えた結果、変わった名前になってしまうとのこと。この「被らない」は、キラキラネームをつける親の考えのひとつでもあり、「他人と違ったものを」という考えがエスカレートし、変わった名前に走る傾向がある。案外、「キラキラネーム」の由来は、宝塚歌劇団と同じところにあるのかもしれない。

また、現在当たり前の名前でも、ひと昔前の定番からは外れているものも少なくない。例えば、近年、名前の末尾に付ける文字として、女の子なら「菜」「奈」「愛」、男の子なら「太」「真」「翔」「斗」あたりが今は多いが、これらは、ひと昔前のスタンダード、すなわち女の子なら「子」「代」、男の子なら「雄」「夫」「男」が多かった時代には少数派だった。

当然、時代とともに人気の名前は変化している。今、キラキラネームと呼ばれるものでも、いずれスタンダードになるのかもしれない。ただし、こうした名前を付けることはリスクも伴う。

記憶に新しいところでは、大手都市銀行の人事担当者が「キラキラネーム学生の採用はためらう」という発言や、ヤフー知恵袋に「私の名前は、キラキラネームです。」という相談に対し、賛否入り乱れた一件を忘れてはいけないだろう。

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