無意識にやってない?薄毛の人を不快にさせるNGマナー

 


男性にとって薄毛の悩みは非常に深刻。男性用ヘアケア用品などを扱うMSD株式会社の調査によれば、薄毛に悩む男性のうち、なんと8割近くが女性の目を気にしているという実態が明らかになっています。

我々が社会生活を送るうえで、薄毛の人・ズラの人と相まみえる機会は少なくありません。彼らの繊細な男心を傷つけないためには、どのように接したらいいのでしょうか?

この疑問を解決するべく、コミックエッセイ『僕は髪の毛が少ない』の著者でもある漫画家の新井キヒロさんにインタビューしてみました。

今回はまず、薄毛・ズラの人に接するうえでの基本的なマナー2つをご紹介します。

 

■Q1:薄毛・ズラの人の頭部をチラ見するのは失礼か?

薄毛を不自然に隠そうとしている人、あるいは「この人、ズラなのでは……!?」と思われる人と接する際、気になってその人の頭部をチラチラ見てしまうことがあります。そういった視線に、薄毛・ズラの人は敏感なのでしょうか?

あるいは、「見たら失礼になるかも」と思うあまり、わざと頭部付近は見ないようにしている気配を、彼らが勘付くことはあるのでしょうか?

「薄毛やズラの人の場合、視線はすぐに気付くと思います。自分もそうでしたし……。明らかに話していて目線が少し上なのはすぐにわかります。

目を見て話していただければ、さすがにわざと頭部付近を見ないようにしているとまでは気付かないと思いますし、たとえそうであってもチラチラと上を見られるよりはずっとマシですので普通に話していただけたらと思います」

やはり薄毛・ズラの人たちは、他人の視線に敏感なのですね。チラ見・凝視しないように注意しましょう。とはいえ、全く視線を合わせないのも不自然ですので、なるべく相手の目を見て接するのをオススメします!

 

■Q2:薄毛の人に対して“NGワード”はあるのか?

薄毛・ズラの人が、過敏に反応してしまう“NGワード”はあるのでしょうか? たとえば、ズラの上司と話すときには、なるべく「ツルツル」とか「ピカピカ」とか言わないほうがいいのでしょうか?

「わー、掃除したばかりなんで、床がツルツル(ピカピカ)ですね」と女子社員が無邪気に話すのを聞いて、ズラ部長は「俺へのあてつけか!?」とムッとしてしまいますか?

「明らかに悪意がある場合は別として、自然な会話の流れの中でそういったワードが出ることというのは往々にしてあると思います。ツルツルピカピカと発言している人にそのつもりがなくても薄毛の人はそういったワードには普通の人よりはさすがに敏感です。多少意識はすると思います。

言った側には全く悪気がなくても、聞く人のほうで“!?”と内心反応してしまうことはあるでしょう。ただ、そういったときは、薄毛サイドで“いや、今のはわざとじゃないだろ。俺の気にしすぎだな”と勝手に内部処理してナチュラルな会話の流れにしますし、そういったことにも慣れています。ですから、さほど意識せず話してもらうのが一番だと思います」

薄毛に悩む人々は、ある種のワードに過敏に反応してしまうものの、そのせいで人間関係のトラブルにまで発展することはさすがに稀なようです。

ハゲを連想させる言葉を回避しようとすると、かえって会話もギクシャクしたものになるでしょうし、あくまで自然体で接するのが一番。

うっかり「部長にはいつも励まされます!」などと発言してから、急に「しまった……」という表情を浮かべて口をつぐむほうが、よほど失礼です。

 

以上、薄毛・ズラの人と接するうえでの基本的なマナー2つをお届けしましたがいかがでしたか?

誰でも自分の容姿に関してはコンプレックスの1つや2つはあるもの。その部分をジロジロ見られたり、からかわれたりするのも嫌なものですが、逆に腫れものに触るかのような扱いをされるのも傷つきますよね。

頭髪だってこれと同じ。視線にせよ会話にせよ、とにかく意識しすぎずにないことが大事です。

次回からは、より具体的なシチュエーションについて、「こんなときどうする?」という対処法を紹介していきます。お楽しみに!

 

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【参考】

まずは、治療を受けたことがない男性の気持ちを知ってみよう! – MSD株式会社

新井キヒロ(2012)『僕は髪の毛が少ない』(メディアファクトリー)

 

【取材協力】

※ 新井キヒロ・・・コミックエッセイ作家・漫画家。21歳の頃、ミュージシャンを志して上京。その後都内で音楽活動を続けた後、2007年冬に漫画ブログ『ハゲにもマケズ』を始める。2008年にみこすり半劇場にて漫画家デビュー。現在は『コミックエッセイ劇場』にて連載中。2012年10月、20代から髪の毛が少なくなった“僕”のポジティブコミックエッセイ『僕は髪の毛が少ない』(メディアファクトリー)を上梓。

・公式サイト:『新井キヒロ.com』

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