【アフリカ発!Breaking News】「母親になるのにいい国ランキング」。1位はノルウェー、最下位はニジェール。日本は30位に。

 


5月8日、NGOセーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)が「母親になるのにいい国ランキング」を発表した。飢餓、貧困、教育などを総合した結果だという。最下位は干ばつにあえぐニジェールだった。
165カ国を対象としたこの調査『Best and Worst Places to Be a Mom』は、妊娠中の健康状態、教育、経済状況、子供の健康や栄養面など様々な要素から結果を出すが、今年度の調査は、「女性が妊娠、出産してその子供が2歳になるまでの栄養状況」に注目して行われた。毎年260万人の子供が栄養失調で亡くなっていることが理由だという。
ランキング上位は、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマークなど、福祉が充実している北欧の国々が目立つ。ランキング下位にはニジェールを筆頭に、マリ、コンゴ、スーダンなど干ばつや紛争にあえぐアフリカ大陸が目立っている。ニジェールに次ぐ最下位には、国情勢が不安定なアフガニスタンが挙がった。ランキングワースト10に入っている国のうち7カ国は、食糧難に苦しんでいる状況だ。特にサハラ砂漠の南に位置する内陸国ニジェールは、人口1551万人(2010年)、現在、飢餓で100万人もの子供たちの命が危険にさらされている。
ちなみに日本は30位、アメリカは昨年の31位から25位にランクアップした。しかし「アメリカの女性は、妊娠中に亡くなる可能性がイタリアやアイルランドに比べて7倍以上もある」とセーブ・ザ・チルドレンの最高責任者は話している。さらに、「女性の政治的地位や、2歳まででなく幼稚園に通う子供までを加味した場合、アメリカは先進国のうちワースト10に入る」と厳しいコメントをした。
またレポートによると、母乳で育てる母親を助けることで、年間100万人以上の子供の命が助かるとも記載されている。これは発展途上国に住む赤ちゃんの40%以上が母乳で育っているということを表したものだ。セーブ・ザ・チルドレンとしては経済大国であるG8に、この慢性的栄養失調の危機に取り組んでもらい、各国政府には飢餓に対する措置を優先的に行ってもらいたいと呼びかけている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)
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