「スキルアップできる会社を目指す」という勘違い就活生。/寺西 隆行

      [2012/02/13]


    会社活動を通じてのスキルアップは、あくまでも結果。自らの目的として高く位置づけるものではありません!

    就活中の学生の皆さんへのメッセージとして、優しさが滲みでているブログを見つけました。



    勉強なら他所でやれ



    これを「優しい」と思わない学生さんがいたら、まずはその感覚から改めることをお勧めします。





    とくに素晴らしいのがこの文章。



    「会社に入ってスキルアップなんて図々しいことこの上なく、給料は貰うどころか、授業料を払うべきです。会社でのスキルアップというのは仕事の結果としてそうなるわけであり、それ自体を目的にするのは本末転倒。」



    給料は、自分の成果物を認めてくれた第三者から対価を頂戴できる自分になって初めてもらえるものであり、“自分のスキルアップのため”などと、自分にベクトルが向いている人の成果物なんて、誰が買ってくれましょうか…

    もちろん、「なんでも他人に迎合して製品を作れ」っていうわけではないですよ。他人に満足感を与える、という姿勢が第一ではない人の成果物なんて、結果として誰も買ってくれない、ってことです。





    スキルアップを目的せず、がむしゃらに、会社を通じて良質な成果物をアウトプットすることだけ考えて働いても、ほんとうに会社に貢献する人物になるまでは3年かかると言われています。

    僕自身も、経験的にそんな感覚を持っています。



    自分のため、という我欲を、他人に表現してしまうほどに中心に据えつつ、どこかの組織に所属しようなんて、甘い甘い。

    ブログ著者の言う通り、一人でやることから始めてほしい。





    以前、「自己実現」や「自分探し」なんていう言葉が流行り、就職活動のときもこれらのキーワードの優先順位を高くした人が多い時代がありました。

    新着記事

    特設サイトの情報

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事

    特別企画

    一覧