きけ、原発作業員の声!駆け出しの写真家・小原一真が拾い集めた現実とは!?

  [2012/07/05]



 「<なりたい自分>を目指すのだ!」をキャッチフレーズに、自分・半年の期間で成し遂げたい目標についても討論していく討論・教養番組『青春リアル』(NHK Eテレ)。

 7月5日(木)は、特別シリーズとして「福島をずっとみているTV」vol.14を放送。「僕が原発労働者を撮る理由(仮)」と題し、一人の写真家に目を向けた…。

 今年1月、スイスの出版社から出版された写真集が、世界中で大きな反響を呼んでいる。震災直後の東北地方の状況を克明に切り取った写真が100点以上。その中でも特に目を引くのが、東電福島第一原子力発電所内で働く作業員たちのポートレイトだ。写真には彼らのインタビューが合わせて載せられている。

 取材・撮影をしたのは、駆け出しの写真家、小原一真さん(27)だ。京都でサラリーマンをしていたときに東日本大震災が起きた。現状を自分の目で確かめたいと、翌日には会社を辞め被災地に向かった。被災地の惨状を取材していく中で、東電福島第一原発で事故の収束に奮闘する原発作業員たちに関心を持つようになった。「みんなを助けるために働いているのに、顔も見えず声も聞こえてこないのはどう考えてもおかしい」―。

 自ら作業員たちに直接交渉し、彼らを撮影し、声を拾った。30人以上の作業員を取材する中で、「彼らも自分たちと同じ人間であり、同じように生活を送っている人なんだ」という当たり前の事実が、理屈抜きにわかってきたのだと、小原は言う。そして、原発事故が収束したとされ、過去のものとされかかっている今だからこそ、彼らがどんな思いで働いているのか、もう一度世の中の人に伝えたいと、今も原発作業員たちへの取材を続けている。

 原発をめぐる話題は、“再稼動するかしないか”“必要かどうか”という大きな話題がほとんどだ。そんななか、いまも地道に、“後処理”を続ける人がいる。しかも過酷な労働条件のなかで…。

 今回、元原発作業員の小川篤さんをスタジオにお招きし、番組MCの箭内道彦と矢口真里とともに、原発で働く人たちの“声”に耳を傾ける。

■『青春リアル 特別シリーズ 福島をずっと見ているTV』 vol.14
僕が原発労働者を撮る理由(仮)
2012年7月5日(木)23:30~23:54(NHK Eテレ)


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