スポーツクラブで毎回行列の人気プログラムとは

  [2008/06/13]

bodycombat.jpg 新緑の候、体を動かすのにちょうど良い季節になってきた。ところであなたはスポーツクラブに通っているだろうか? リサーチコミュニティ「MyVoice」のアンケートによると、スポーツクラブに通っているのはわずか10%。20歳台では14%で平均よりはやや高いが、30歳台(38%)、40歳台(30%)と比べると低い。さらに、欧米に比べると日本での利用率は約半分と低い。そこで全国にスポーツクラブを展開している株式会社コナミスポーツ&ライフに、スポーツクラブの様々な取り組みについて伺った。

スポーツクラブが日本で始まったきっかけは?

 スポーツクラブが日本で始まったのは、東京オリンピック (1964) の翌年にスイミングクラブが登場したことがきっかけ。その後、映画「フラッシュダンス」に影響を受けた80年代のエアロビクスブームや、そのあとのバブル経済などで一挙に広まった。

魅力的なプログラムを積極的に導入!

 スポーツジムの利用状況の傾向として見られるのは「男女の利用差」だった。男性ではダンベルなどで黙々とウエイトリフティングをする利用者が多いのに対し、女性はスタジオで行うエアロビクスなどのグループエクササイズを好む傾向が強い。コナミスポーツでは、この男女差を解消するために1998年よりニュージーランドからスタジオで行うプログラムを導入した。音楽にあわせて行うバーベルエクササイズや、ヨガや格闘技の要素を含んだエクササイズ、全身のバランスや柔軟性を高めるためのプログラムなどがあり、目的に応じて使い分けることが可能だ。

 3月からスタートしたボクシングの要素を取り入れたプログラムは、毎回行列ができるほどの大人気だ。二人ペアで互いにミットに打ち合うのだが、普段思いっきり殴ることのない生活を送っている人にとっては、新鮮な体験だと好評だ。その日初めて会った人とペアになってエクササイズを行ううちに、打ち解けて交流できるというメリットも大きいらしい。

 今、スポーツジムで熱いプログラムは、体を鍛えながらストレス解消になり、さらにコミュニケーションも図れるという一粒で三度美味しいという欲張りプログラムだった。スポーツジムは勤務後の「修行」から「アミューズメント」として進化しているようだ。

文●山崎義高(エフスタイル)

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