あなたの地震対策は?「地震対策なし」が約半数

  [2012/06/09]

昨年の3.11大震災から1年が経過しました。いまでも小規模な地震はあちこちで発生していますし、「首都直下型地震が7割の確率で……」なんてキャッチコピーが週刊誌を飾っています。いつ何があってもいいように備えておきたいものですが、みんなは地震対策を行っているのでしょうか? 聞いてみました。

調査期間:2012/2/29~2012/3/4
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)



Q.あなたの地震対策を教えてください(複数回答可)
住居に耐震(免震)対策を施した 4.9%
緊急避難に備えて食糧を備蓄している 28.9%
緊急避難に備えて水を備蓄している 29.6%
家族で緊急避難場所を決めている 15.2%
緊急時用の連絡手段を決めている 11.9%
そのほか 1.9%
対策はしていない 47.5%

48%、約半数の人が「地震対策をしていない」という結果になりました。ちょっと驚きの数字です。ほんの1年前にあの大震災があったばかりなのにと思うと、この数字は低いのでは? 普段から備えておくことがいかに難しいかの証明ですね。

もっとも簡単に始められる、食糧の備蓄、水の備蓄がそれぞれ約3割。これぐらいはやっておいてもいいのではないでしょうか。みんな忘れているかもしれませんが、コンビニからミネラルウオーターが姿を消してしまったのは、ついこの間のことです。ついでにカセットコンロ、コンロ用のガスボンベも置いておくといいですね。

あらためて言うことではないですが、いざというときの連絡手段、避難場所を家族で決めておくのも大事です。電話回線はパンクして使えませんでしたから、やはりインターネット経由の手段、例えば掲示板やSNSなどを、家族みんなが使えるようにしておきたいですね。その際、できるだけ接続しやすい、通信インフラの十分整備された「通信キャリア」を選ぶことも大事ですね。

住居に耐震(免震)補強を行うには高額な費用がかかりますから、約5%ともっとも少ないです。しかしこれは「5%もいる」と考えるべきでしょう。転ばぬ先のつえで、準備しておくにこしたことはありませんからね。

そのほかを選んで、独自の対策を答えてくれた人の意見を紹介します。

●防災リュックを押し入れに用意してある(東京都/女性/30歳)
必要なものが入った防災リュックを作っておこう、とよく言われます。緊急時にはそれだけ持って逃げればいいので。でもきちんと整理しておかないと、「あれ、防災リュックはどこだっけ?」みたいなことになりますよ。

●耐震対策の費用を貯金し始めた(茨城県/男性/32歳)
これは立派ですね。「備えあれば憂いなし!」です。最後に頼りになるのはなんと言ってもお金ですから。

●重いものは床に近いところに、なるべく高い位置に物は置かない、各フロアにLED懐中電灯と携帯ラジオ(宮城県 男性/30歳)
普段からの備えです。宮城県にお住まいの方なので、3.11の震源に近く、昨年は大変だったことでしょう。経験に裏打ちされた対策ですね。

●ガソリンを切らさない、携帯用充電器を購入(神奈川県/女性/25歳)
昨年は、都内でもガソリン不足に陥って、筆者もガソリンスタンドに1時間ほど並びました。燃料を切らさないことは大事ですね。あと、携帯電話だけ持っていてもダメですね。充電器がないと。忘れがちですが、充電器も持ち出しやすいところに置いておきましょう。

「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」では困ります。地震対策を行っていない半数の人たちもぜひ「準備」をしておきましょう。筆者も水の備蓄だけはやってますよ!

(谷門太@dcp)

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