女子へのプレゼントのコツは「あげない」

      [2011/10/03]
    女子へのプレゼントのコツは「あげない」

    企業のマーケティング戦略を見ていると、それはそれは研究されていることがわかります。例えば、ある男性向けボディソープは、試供品を街で配る際「お湯をかけると当たりハズレがわかるくじ」を同封しました。理由は簡単。



    ボディソープの試供品を配っても、ほとんどが「旅行の時にでも使うか」と忘れられてしまいます。しかし「お湯をかけると当たりがわかるくじ」を同封すれば、風呂場で使ってもらえる確率が高くなります。

    外食のサービス券も同じ。あげたら「当日は無効です」、「次回から有効です」が当然。なぜって、ただ割り引くだけじゃソン。ようは、もう一度来てもらうためにやっているからです。

    しかし、なぜかわれわれは、本当に相手がほしいものをプレゼントしてしまう。もちろん、その気持ちは尊いが、党員諸君、それだけじゃいけない!

    以下、今日も「マジかよ!」と言いたくなる意外な党則であります。

    党則15:プレゼントは「家に忘れる」
    党則16:おみやげも、買ってきて「家に忘れる」

    時代劇に出てくる越後屋(えちごや)なみの謀略です。

    例えば、口説き落としたい子の誕生日、彼女が好きなもので、かつ、まあまあおいしいものをごちそうしたとしましょう。彼女がまあまあ満足している瞬間、謝ります。

    「プレゼント、用意したんだけど、家に忘れちゃったんだよね」

    おみやげも同じです。出張の数日後、彼女と会ったとします。

    「すっごくおいしいんだよ。でも、家に忘れてきちゃった」

    ここで、ついに決めゼリフがさく裂します。ドーン!

    「今からちょっと家で飲もうよ」
    「次持ってくるね。いつにしよう?」

    そう。あえて忘れることで、家に連れ込めるか、もしくは、さらに1回、親しくなるチャンスが出現するんです。越後屋、そちもワルよのう!

    しかも、プレゼントの中身も、研究しなきゃいけない。

    党則18:できれば、一般的でなく、安いもの

    仮に、彼女が冷え性だったとしましょう。電気毛布くらいでよくね?

    そう、普段から「彼女がどんな人か」興味を持つのはコミュニケーションの第一歩。データをちゃんととっていないと、バックとか時計とか、高いものを買うしかなくなってしまうんです。

    もし彼女が「かき氷が好き」であれば、東急ハンズの電動かき氷機+練乳+抹茶+あずきでよくね? 「コーヒーが好き」であれば、高そうに見えるコーヒー豆でよくね? でもって、決めゼリフは「付き合ってもないのに高いものはよくないと思ったんだ。むしろ、キミが喜んでくれそうなもの、一生懸命さがしたんだよ」。


    越後屋、その方もワルよのう!

    (文/マグナム山田)


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