コブス世代の両親はどんな恋愛をしてたの? 突撃取材

      [2010/07/29]

    付き合って数週間で破局。そんな話は珍しいことではありません。

    「えっ、別れた? それより一体いつから付き合っていたの?」……と付き合い始めた事実さえ知らされず、突然「別れた」と報告されることもありますね。

    一方で連れ添って数十年。変わらず仲良く一緒に過ごしている人たちもいます。結婚後、数十年が過ぎても仲良く暮らしているご夫婦たちは、どのような恋愛をしていたのでしょうか。今回は、「今でもラブラブなコブス世代の両親」に恋のお話を聞かせていただきました。


    ■寒い夜の日も(54歳/女性/夫61歳・娘27歳)

    「結婚前(20代のころ)の主人はとても忙しくて会う時間もなく、電話をかけても主人のお母さまが取り次いでくれず……。一人っ子だった主人はでき愛されていて、話すこともままならなかったんです。でも、仕事も大変そうだし、我慢しようと思っていました。そんなある日、久しぶりのデート中に『もっと会える時間が欲しい』とつぶやいてしまいました。そのとき、主人は何も言いませんでしたが、それ以来、帰宅がどんなに遅い時間になっても遠回りをして私の家の前を通ってくれるようになって……。毎日5~10分と短い時間でしたが、その時間の積み重ねがあったからこそ、今の関係があるんだと思います」

    そのころの習慣なのかどうかは分からないそうですが、結婚してからもどんなに忙しかったとしても、毎日必ず数分間は話す時間を作るようにしているのだそう。

    ■反対を押し切って学生結婚(56歳/女性/夫56歳・娘23歳)

    「大学時代に、初対面の主人に交際を申し込まれました。あまりにも突然のことで、一度はお断りしたんですが、熱烈なアプローチを受けているうちに、私もいつの間にか主人のことを好きになっていたんです。『愛し合って、これからも一緒にいることを決めたなら、結婚するのは当然の流れだ』という主人の言葉を受けて、大学3年のときに結婚。もちろん、周りの反対もありましたが、あのときの判断は正しかったのだと思っています」

    今でも、ご夫婦で出掛けるときは必ず手をつなぐというお二人。娘もあきれるほどのラブラブっぷりだそう。実は数年前に重い病を患い、大きな手術をしたのだそうです。そのときに「なぜ主人なんだろう。これほどまでに素晴らしい人がこんな目にあわなければならないのか」と思ったとか。

    ふさぎ込む妻に夫は、「病気を患ってしまったのは仕方がないことだ」と言って笑ったのだそう。続けて「君と出会えて、結婚できたことは何よりも幸せで、ラッキーなことだったから。そこで運を使い果たしてしまったんだよ。でも、後悔はしない。君と出会えず、無駄に長生きをするほうが、僕にとっては不幸なことだ」。

    手術が無事成功したこともあって、今は元気いっぱいだというご主人。いつまでも仲良く過ごしていただきたいですね。

    ここまでは素晴らしいお話でしたが、すてきな話だけではなく、なかには武勇伝(?)を持つご両親もいらっしゃいました。

    ■赤ペン先生? (61歳/男性/大学講師)
    「26~27歳のころは毎日のようにいろんな女性からラブレターをもらっていたんですが、ただ返事をするのではつまらないので、すべてのラブレターに赤ペンで添削して返していましたね」

    容赦ない添削に泣いてしまった女性もいるはず……。

    ■まずは母親から攻略(50歳/女性/主婦)
    「どんなにアタックしても、ちっとも振り向いてくれなかった当時の主人。そこで、恋人のフリをして家に行き母と仲良くなり、気付いたら彼の家庭に溶け込んでいるようにしたんです。あまりにも自然に入り込んだので、主人からしてみれば『気付いたら結婚していた』という状態かも」

    まさに押しかけ女房? 自然に入り込むって、そんなこともできるものなんですね……。


    ■「行ってないわよ」(52歳/男性/製紙)
    「当時、モテすぎて、だれとどこへデートしたかなんて今では覚えていません。食卓で『そういえば、○○に行ったよな』と家内に話をふると、大抵笑顔で『行ってないわよ。私とは』と返される。いやぁ、それにしても遊んでたなぁ。20代後半は……」

    当時は遊んでいても、今は奥さま一筋のはず! ……たぶん。


    今回、いろんな方にお話を聞かせていただきましたが、幸せな話、ちょっぴり悲しい話、どちらもとても楽しそうに話してくださいました。それだけすてきな恋愛をしてきた、ということなのでしょうか。いつか出会う自分の子どもに楽しく話を聞かせてあげられるような恋愛を目指したいです!

    (ふくだりょうこ+プレスラボ)

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