近ごろの携帯電話の進化には目覚ましいものがありますが、そんな中でも何かと話題にこと欠かないのは、やっぱりiPhoneでしょうか。街中でもちらほらと見かけますし、20代読者の中にも「使ってるよー」という方が多いとは思いますが、そんな中、先日App Storeから発売された「Light Writer」というアプリケーション、これがどうやらすごいのではないかという情報が届いたのです。
「空中に文字が出せる」
いやはや、それってどんなものなんでしょうか。iPhoneを持つ友人Kの協力を得て、実際に試してみることにしました。
――空中に文字が出せるということだけど、なんていうか、こう、ボワ~ンと浮き出るような感じなのかな?
「いや、ちょっとちがうかもしれない。浮き出るっていうよりかは、サッと見えるような感じ。結構コツがいる。難しいよ」(友人K)
――ふーん。ちょっとやってみせてよ。
「ま、こんな感じだね」
――おおー……すごい。すごいけど、確かに浮き出るという感じじゃないね。手の軌道上に文字が見えるという感じだ。長い文章も出せるのかな? 日本語は?
「長い文章も手をうまく振れば出せると思うけど、僕は難しかったなあ。あと、日本語は対応してないみたい。絵文字は出せるけど」
――そうなんだー。日本語でできればもっと楽しいのに。たとえば俳句を詠んでみたりとか。
「そうだねえ。でも俳句だと、そのパフォーマンスや浮き上がった文字自体に芽を取られてしまって、本来の味わい深さが消えてしまうことにも成りかねないよ」
――それもそうだね。俳句はやめるよ(長いし)。じゃあせっかくなんで僕はいつもお世話になってる「COBS」という文字を空中に出してみたいと思うんだけど。
「それだったらできそうだね。ちょっと待ってね(友人、COBSを入力中)。はい、できたよ。やってみたら?」
というわけで、読者のみなさま、長らくお待たせしました。今ここに「COBS」を、空中に、出現、させたい、と、思います!!!

(笑顔)
……と、意気込んだ割には一文字ずつしか出せませんでしたね。奇麗に文字を出すのも難しいのに、さらにこれを写真にまで収めるとなるとさらに難易度高し! 「いやーこれ、難しいよねえ」「うん、でも楽しいねえ」というわけで、延々とiPhoneを振り続けた僕らの夜は、こうして更けていったのでした。(翌朝はもちろん筋肉痛で)

こういう感じで出るはずでした。
(根岸達朗/プレスラボ)
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