冬になると身体を動かすのが億劫で、体重が増えたり肩凝りがひどくなったりするという人は多いはず。寒くて身体が縮こまりがちな今の季節こそ、思い切り身体を動かすことを楽しんではいかが? でも、ただ身体を動かすだけじゃつまらない……。そんな人にオススメが、2017年3月にアジア初上陸を果たした「マッスルモンスター」。3階層のアスレチックエリアと屋上展望台で構成される、絶叫クライミングアトラクションだ。

マッスルモンスター鳥瞰図。大自然に囲まれて見晴らし抜群!

標高370m! 「空中スライダー」で絶叫を

マッスルモンスターがそびえているのは、都心から車で約1時間の神奈川県相模原市に立地する「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」内。敷地内で最も標高が高い370mという高さに、崖にせり出すような形で設置されている。展望台の高さは16.1m。相模湖や周辺の山々を見渡せる絶景スポットだ。

下から見上げるとこんな感じ。かなりの高さ

しかし、展望台に辿り着くまではハラハラドキドキの連続! 標高370mのむき出しのアスレチック塔タワーを身体ひとつで登りながら、綱渡りやスライダーにチャレンジし続けるのだ。といっても、もちろん安全は保障されているのでご安心を。登り始める前にしっかりと命綱を固定されるので、万が一足をすべらせても下まで落ちるということはないし、常に数人のスタッフが見守っているので何かあれば駆けつけてくれる。

マッスルモンスター内のアクティビティは全部で92種類ある。もちろん、子どもと一緒に遊ぶのも可能だ。ただし、身長は120cm以上必要。また、身長140cm以下だと命綱となるハーネスの操作ができないため、140cm以上の人の付き添いが必須となる。プレイ中は子どもから目を離さないようご注意を!

もっとも難易度が高いもののひとつは、翼を広げた鳥の模型につかまって柱から柱まで移動する「空中スライダー」。両脚を離した瞬間、空中に放り出される恐怖感たるや相当なものである。

「空中スライダー」はまさに大空を舞う鳥の気分

さらに、サーフボードに乗って空中で移動したり、緩んだループの上を綱渡りしたりといったハイレベルなアクティビティも満載。いずれも、最初の一歩を踏み出す際には及び腰になってしまうこと必至である。

身体全身を使って空中をサーフィン

気を抜くと足を踏み外しそう……

「サーカス自転車」はインスタ映えも

「そんなレベルの高いものは到底無理!」という人は、幅が太めの足場が用意されたアクティビティにチャレンジするのがオススメ。綱渡りのようにバランス感覚を必要としていないし、多少ふらついていても難なく渡り切ることができるだろう。

見た目のインパクトが強烈過ぎるアクティビティもある。筆頭は「サーカス自転車」。車輪と同程度の太さの橋を自転車で渡り切らねばならないのだ。

「サーカス自転車」で気分はサーカス団

こうした絵になるアクティビティは、チャレンジしている本人が楽しいのはもちろん、そばで撮影する方も心が躍る。緑いっぱいの絶景を背景に真剣な表情を浮かべる友だちや恋人を写真に収めれば、後からみんなで見返す楽しみまで味わえるのもうれしい。

狙いをつけたアクティビティを全て制覇した後は、展望台で憩いのひとときを満喫あれ。まだまだ遊び足りない! という人は、地上に降り立って他のアトラクションを楽しむのもよし。翼のついた座席に乗って空中を自由に旋回できる「極楽パイロット」、最高速度80km/hの大型ブランコ「大空天国」など、"スリル×絶景"を堪能できるアトラクションはプレジャーフォレストならでは。一度乗るとやみつきになること間違いなしだ!

空中旋回を楽しめる「極楽パイロット」

パネル登りは角度がスゴい

V字ポールはバランスをとりながら

タイヤ渡り

スプリング

足場が太めだとちょっと安心

ロープにつかまりながら移動

インスタ映え間違いなしな絶景。ただし、プレイ中はスリルとの勝負だ

めいっぱい楽しんで帰路に就く前には、お土産の購入もお忘れなく。マッスルモンスターの迫力を思い出させてくれる、辛さ鳥肌級の「ひねり揚げ」(390円)などのユニークなお菓子をお土産話とともにプレゼントすれば、「次はぜひ一緒に連れてって」という流れになるはず!

ここでしか買えないお菓子をお土産にしよう!