オンキヨー、パイオニア、デノン、マランツ、ヤマハのホームシアター関連製品を購入すると、動画配信サービス「ビデオマーケット」で使えるポイントなどをもらえるキャンペーンが11月15日より開始されました。対象製品を購入し特設サイト経由で応募すると、新作映画約10本/5,000円相当のビデオマーケット動画視聴ポイント、またはChromecastと新作映画約2本/1,000円相当のポイントがもれなくプレゼントされます。

ホームシアター関連製品を購入すると、最大5000円相当のプレゼントをもらえるキャンペーンが開始

このキャンペーンは、オンキヨー、パイオニア、デノン、マランツ、ヤマハのオーディオ5ブランドと、映像配信サービスのビデオマーケット、音響技術のドルビーラボラトリーズ、そして日本オーディオ協会が合同した「映画を聴こうプロジェクト」によるもの。映像配信においては4K/HDRなど高画質化が進展していますが、サラウンド対応のAVレシーバーやサウンドバーなどホームシアター機器を組み合わせることで音の再生環境を強化し、映像コンテンツをより楽しんでもらうことが狙いです。

キャンペーンにはオンキヨー、パイオニア、デノン、マランツ、ヤマハの5ブランドが参加する

キャンペーンの対象となるのは、11月15日から2018年1月31日までに対象ホームシアター製品を購入した人。応募用特設サイトでの受付は12月1日から2018年2月7日まで実施され、店舗名・製品名・購入日付が明記されているレシートを写真に撮りアップロードすると応募できます。ビデオマーケットの会員登録(初月無料/既会員は省略)も必要です。

キャンペーン開始にあわせて開催された記者発表会では、日本オーディオ協会会長の校條亮治氏らが登壇しました。ホームシアターを体験したいというニーズは高いものの実践するユーザーが少ないこと、映画作品から得られる感動をきちんと届ける努力がメーカー側に必要なこと、それがキャンペーン実施に至った背景と説明しました。5ブランドの責任者として、オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン 代表取締役社長の荒木健氏、ディーアンドエムホールディングス代表取締役の中川圭史氏、ヤマハミュージックジャパンAV流通部部長の野口直樹氏ら各社の責任者も登壇し、業界全体を盛り上げることに意欲を示しました。

オーディオ5ブランド、ビデオマーケット、ドルビーラボラトリーズ、日本オーディオ協会が力を合わせて取り組むプロジェクトです

ビデオマーケットの高橋利樹社長は、独自開発のビデオエンコーダ「UHQ(ULTRA HQ Encode)」の採用によりBlu-rayに迫る高画質を実現していること、ドルビーデジタル5.1chなどサラウンド対応コンテンツが60作品あることを紹介しました。ドルビージャパンの尾崎卓也氏は、立体音響技術のDolby Atmosについて、日本および世界の状況を説明しました。

キャンペーン参加5ブランドのホームシアターシステムでビデオマーケットの動画を体験できる、ユーザーイベントも実施されます。場所は東京・港区のヤマハミュージックジャパン 東京(本社)、日程は12月16・17日の2日間、各日10時から17時まで。詳細な情報は特設サイトでも確認できます。

「映画を聴こうプロジェクト」のキャンペーン対象製品は下記のとおりです。

オンキヨー

  • AVレシーバー: TX-RZ820(B)、TX-NR676E(B)、TX-SR343(B)、TX-L50(B)
  • パッケージ製品: BASE-V60(B)

パイオニア

  • AVレシーバー: SC-LX901(B)、SC-LX801(B)、SC-LX701(B)、SC-LX502(B)、VSX-832(B)、VSX-S520(S)
  • サウンドバー: FS-EB70(B)
  • パッケージ製品: HTP-CS1(B)、SHS100

デノン

  • AVレシーバー: AVR-X7200WA、AVR-X6400H、AVR-X4400H、AVR-X2400H、AVR-X1400H

マランツ

  • AVレシーバー: SR-8012、NR1608

ヤマハ

  • AVレシーバー: CX-A5100、MX-A5000、RX-A3070、RX-A2070、RX-A1070、RX-A870、RX-A770、RX-V583、RX-V483、RX-V383、RX-S601
  • サウンドバー: YSP-5600、YSP-2700
  • パッケージ製品: YHT-903JP、YHT-503JP