【インタビュー】

つながっていく「プリキュア」の絆 - 水瀬いのりに聞く家族、親友・高橋李依、そして『プリアラ』メンバーへの思い

1 プリキュア戦士のチームワーク

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水瀬いのり(みなせいのり)。12月2日生まれ。東京都出身。アクセルワン所属。主な出演は『少女終末旅行』チト役、『Re:ゼロから始める異世界生活』レム役、『ご注文はうさぎですか?』チノ役

2004年に『ふたりはプリキュア』のテレビ放送が始まって以来、多くの人から愛され続けている「プリキュア」シリーズ。現在も14作目となるTVアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』が日曜朝8時30分からABC・テレビ朝日系列にて放送されている。また、「プリキュア」はテレビだけでなく「映画プリキュア」シリーズも毎年春・秋に放映されるのが恒例で、10月28日からは映画23作目となる『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が公開される。

今回は映画公開を記念して、本作のキーパーソンであり、『キラキラ☆プリキュアアラモード』の6人目のプリキュアとして登場したキラ星シエル(キュアパルフェ)役の水瀬いのりにインタビューを敢行。本作の見どころに加えて、「プリキュア」シリーズに関わることで感じたさまざまな"絆"について語ってもらった。

――まず、本作のことをおうかがいする前に、あらためてご自身が演じられている「キラ星シエル」がどういう女の子なのか教えてください。

私が演じている「キラ星シエル」は、TVアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』(以下、プリアラ)に登場する6人目のプリキュアです。フランスからやってきた天才パティシエで、正体はいちご山(主人公の宇佐美いちかたちが住む町「いちご坂」の近くにあるいちごの形をした山)に住んでいた妖精・キラリンなんですよ。今では「キュアパルフェ」として他の5人のプリキュアと足並みをそろえて戦っていますが、最初はいちか達が抱いているスイーツへの思いとズレがあったので、それまで作品を見ていた方に受け入れられるのか、5人の輪に入れるのか不安でした。

――他の5人とシエルがなじめるのか、不安だった?

そうですね。しかもシエルは言葉のチョイスも独特で、誤解を招きやすいタイプでもあります。だから、登場した当時はなるべく意地悪な子ではないということを一生懸命アピールしたくて仕方なかったんですよ。

――そのような思いを持っていたとは……。

でも、話が進んだ今は、プリキュアの戦士として、仲間たちと同じ方向を見ながら戦っています。皆さんにも意地悪な子ではないことを分かっていただけたと思っていますが、何より、「言葉を選ばないところがいいところでもある」ことを私自身が分かったことで、不安が払しょくされました。

――自分でシエルを受け入れることができたということでしょうか。

そうかもしれません。シエルはゆかりさん(琴爪ゆかり、キュアマカロン)やあきらさん(剣城あきら、キュアショコラ)に対してでも、なりふり構わず物申すような子です。でもその正直で、嘘をつかないところが長所だと感じてからは、前に抱いていたような不安はなくなりました。

――気持ちだけでなく、最初のころと今では演技面も変化していますか?

そうですね。最初は数センチ浮いたような存在であることを意識していましたが、今はシエルの個性を残しつつも同じ方向を向いている仲間と足並みをそろえることに重きを置いています。足並みをそろえるようになってからはすごく居心地がいいですね! 最初は緊張していた変身のセリフも今では当たり前のように言えるようになりました。

――確実に変化していますね!

6人の変身バンクも、いちか役の(美山)加恋ちゃんの息を吸う音にみんなが乗っかって、ピッタリ合わせられるんです。収録でも一発OKが続いているんですよ。これから先も新技などが出てくるかもしれませんが、加恋ちゃんがいればきっと収録は大丈夫。チームワークも抜群だと思います。

――美山さんをかなり信頼されていますね。

そうなんです。年下ですが、完全におんぶに抱っこ状態です(笑)。加恋ちゃんが辛いときは支えてあげたいと思っているのですが、そういう面も今はあまり見せない。本当に強い人です。

――美山さんは元々声優さんの演技に憧れていたと聞いたことがあります。アニメでの演技、またイベントなどのコメントを聞いていてもその思いはひしひしと伝わってきます。

全身でお芝居をしていてすごくカッコいいです。アニメも大好きで色々な話をしてくれるのもうれしい!

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目次
(1) プリキュア戦士のチームワーク
(2) "親友"高橋李依から収録時に感じたオーラ
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